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学園イメージソングプロジェクト

【楽曲完成までの道のり】(2)歌詞編纂 -1-

昭和学園創立100周年の一環として、学園一同の心を1つにする新しい音楽作品を生み出すために昭和学園のイメージソング「For Our Dreams」を制作しています。作曲家・ピアニストの松本俊明氏が作曲し、歌詞は学園一同からフレーズを募集し、プロジェクトメンバーが編纂しました。

 こんにちは。
 学園イメージソングプロジェクトです。

 全3回にわたり、楽曲公開までの道のりをお伝えします。今回は第2回「歌詞編纂」のレポートです。

前回記事はこちら

 学園イメージソングの歌詞は、公募したフレーズを編纂しました。編纂作業は2019年7月~12月にかけての約5ヶ月に渡り、秋桜祭で初披露した後も微調整を行いました。

歌詞はこちら

[ 歌詞編纂の大まかな流れ ]

 プロジェクトメンバーにとって歌詞編纂は初めてのことで手探り状態。
 手順についても、初めから決まっていた訳ではなく、どう進めたらよいか、常に試行錯誤した結果です。

募集活動 (2019年5月〜7月)

応募作品分析 (2019年7月〜8月)

歌詞作成 (2019年9月~)

歌全体のイメージ決め

サビ決定

サビ以外歌詞候補出し

微調整

タイトル決め

完成 (2019年12月)

 

[ 募集活動 ]

 Google Formやメールでの募集を行いました。認知だけでなく、実際の応募につながる戦略を立て、実行しました。
・UP SHOWAや100周年Webサイト、学生の出入りが多い場所での宣伝
・ビラ掲示、ビラ配り
・ホームルーム等での宣伝
・青木幸子先生の授業「創作」での提出課題として募集
・作曲を体感するイベント(※前回記事参照)


▲まだよそよそしさが残る頃。この頃はまだお互い空気の探り合いで、プロジェクトの担当職員がリードしていましたが、次第に職員がいなくても各自がリーダーシップを取るようになっていきました。



▲ 学生の出入りが多い場所での宣伝例。メッセージを伝えたい相手の行動や導線を読み、それらに対し適切なアピール方法を考えました。


▲ どのような情報を訴求すべきかの検討、課題設定、解決策の検討、これらの過程を経てのアウトプットの第一弾でした。

▲ よりよい作品を集めるため、青木幸子先生に相談。先生のご協力のもと、授業の課題にしていただきました。創作を学んだ学生の作品が多数集まりました。

他にも応募してくださった方に特典を用意するといった案などもでたのですが、実現が難しく、諦めたものもありました。応募総数は約80件に渡り、歌詞全てや、歌詞の一部分のみ、入れたいワンフレーズのみ、など様々な形で集まりました。

2へ続く