調査研究・その他
学園イメージソングプロジェクト
コロナ禍での活動
こんにちは。
学園イメージソングプロジェクトです。
外出自粛が4月から5月にかけて行われた中、私たちのコロナ禍での活動をお伝えしたいと思います。
学園イメージソングプロジェクトの学生とアカペラサークル・Sing Song Societyが、昭和女子大学の学園イメージソング「For Our Dreams」をオンラインでの合唱にチャレンジしました。
これは、楽曲公開時にリモートでのコミュニケーションが日常に浸透し始めたことに着想を得て、楽曲の訴求拡大を目的に実施しました。
合唱は当初、zoomで遠隔で行う様子を収録する予定でしたが、実際やってみるとタイムラグがあり、「指揮をする」、「メトロノームを使う」など色々と試してみたのですが、合唱らしい合唱にはなりませんでした。
各自が1文字ずつ出してメッセージを出す、
何か楽器でも持とうというアイデアはこの過程で生まれる。
結局、楽曲をイヤホンで聞きながら個々で歌う様子を動画で撮影し、それらを編集して合わせました。
また、ただ歌うだけでは面白味がなく、YouTubeにあげる意味がないと考えました。そこで歌唱メンバーの中に楽器を弾ける人が多くいたため、楽曲を演奏している風に撮るのはどうかという案が出ました。楽器を持っていない人は学科を象徴するものや自分の思い入れのあるものを持ったりすることで、視覚的にも楽しんでいただけるようにしました。それぞれの個性が光る動画を是非ご覧下さい。
『昭和女子大学 学園イメージソング「For Our Dreams」オンライン合唱チャレンジ』はこちらから再生できます↑
入学後いまだキャンパスに来られていない1年生を励ますことを目的にメッセージ動画を制作しました。
もともとオンラインでの授業などが増え、本学youtubeチャンネルと在学生の接触機会が増えていることを鑑み、こちらは本学youtubeチャンネルへ掲載しました。
メッセージは、イメージソングプロジェクトの学生とアカペラサークル・Sing Song Societyの学生が執筆したものです。
動画中のピアノ演奏は作曲者の松本俊明さんによるもので、この取り組みのためにバラードバージョンのアレンジを加えてくださりました。
まずこのピアノ演奏を収録し、その音に合わせてお手本の歌唱音声を用意、それにあわせて参加学生が個別に合唱しました。
合唱は学園イメージソングプロジェクトの学生とSing Song Societyの学生によって、全てリモートで録音されました。
歌が得意なメンバーが集まっての歌唱でしたが、やはり指揮者がいない状況だと微妙なずれが発生してしまいます。上記の波形の途切れる箇所のずれがそれにあたります。
それを微調整しつつ、「リモート」ならではのよさも残しつつ、聞いていて心地いいところを探りました!
『昭和女子大学 1年生の皆さんへ-在学生・教職員からのメッセージ-』はこちらから再生できます↑
新型コロナウイルスにより、学生は前期授業の間、ほとんど校内に入ることはできませんでした。
また、残念ながら本プロジェクトが参加を予定していたイベント等は次々に中止・延期となりました。
そのような状況なので、zoomでの会議を週に1度くらい の頻度で開催し、本プロジェクトの今後の方針や予定を軌道修正したり、新たに設定したりしました。
まだまだ先行き不透明ではありますが、上述のように、直接会わずにできることを探し、本プロジェクトの目標を達成すべく、今後も学園イメージソングの普及活動に努めてまいります!
嬉しいことに、実際に曲や動画を視聴して、励まされたというお声も頂きます。
多くの人が孤独や不安を感じている今、歌が担う役割は大きいと思います。
様々なことを企画しているので、楽しみにしていてください。