STUDENT ACTIVITY

メニューを開く

S-LABO
プロジェクト活動

企業連携プロジェクト

三茶子育てファミリーフェスタ実施プロジェクト

三茶子育てファミリーフェスタを終えて

G3 健康デザイン学科1年 小曽根南美です。

6月19日に行われた三茶子育てファミリーフェスタが大盛況に終わってホッとしています。

初回のミーティングの際、配られた名簿を見てとても驚きました。ほとんどの方が初等教育学科や福祉社会学科の方で、健康デザイン学科は私だけでした。初めはどのように馴染んでいけば良いのかもわからず、一人戸惑っていました。ミーティングも予定が合わなかったりして参加できないこともあり、気づけばとても苦手なデザイン班に所属していました。絵が全くと言っても過言ではないくらい描けないので、ただでさえ馴染めていないのになにもグループに貢献できないのではないかという不安も生まれていました。

 

グループでの活動が主になってきてからも、特に働くことができず、ずっと不甲斐ないなと思っていました。このままではまずいと思い、チラシの話が出たときに思い切って「やります!」と言いました。同じグループの2人からは今さらかと思われたかもしれませんが、後から考えればやって本当によかったと思っています。私の仕事はチラシだけだったので、とにかく丁寧に作ったつもりです。慣れないパワーポイントでの作業も、やっているうちにだんだん楽しくなっている自分に気づきました。

当日来てくださるお客さんや子供たちのことを考えてより良いものを作る。大変な作業でしたがやりがいはとてもありました。完成したパンフレットが当日多くの人の手に渡っているのを見て、味わったことのない達成感と幸福感に見舞われました。自分の作ったものがこれほど多くの人に見てもらえる機会はそうそうないのでとても良い経験になりました。

最後には同じグループの2人とも仲良くなれ、協力して作業ができたので本当によかったです。私たちのグループの仕事は基本的には事前準備がほとんどだったので、当日は来てくださった方々と一緒になって会場を回ったり、遊んだりしていました。遊んでみて、子供たちがとても喜んでいる理由がわかった気がしました。日常ではなかなか体験できないことをやったり作れないものを作ったりすることが子供たちにとっていい刺激になっていたのかなと思います。来てくださった方の心に残るような素敵な子育てフェスタになったのではないかと思っています。

個人的にはこれほど多くの子供たちと一緒に過ごすのはとても久しぶりだったので、改めて子供のエネルギーや元気、力強さを身をもって感じることができ、こちらまで元気にしてもらったり、パワーをもらったりしたような気がします。学科を超えた学びがここまでできる機会はなかなかないのですが、また機会があればぜひ参加させていただきたいと思っています。

今回の三茶子育てファミリーフェスタで学んだことは、これからに生かせることばかりなので積極的に生かし、多くの経験を積むことで自分自身の学びを深めるとともに、自身の生活がより豊かなものになればいいと思っています。至らない部分も多々ありましたが、プロジェクトメンバーとして参加させていただきありがとうございました。