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地方創生×SDGs共同研究・実証プロジェクト

【千葉県香取市・SDGs共同研究②】

こんにちは!

香取プロジェクトのSDGsチームです。

 

今回のSDGsプロジェクト香取チームは20-24日の四日間で計24件のインタビューを行いましたが、

 

インタビュー先の洗い出しからアポどりまでの過程を全て高校生が行った事も今回の活動の特徴です。

 

 

まず最初に交わされた議論は、

「どのような場所にインタビューをしに行くのか」という事でした。

 

 

その為に

 

どのような場所が観光地として魅力的なのか

 

個人的に話を聞いてみたい場所はどこなのか

 

といった、様々な観点からインタビュー候補を洗い出していき、

 

私達大学生は、

彼らの挙げた場所はどのような点で魅力的なのかを、都会の消費者という目線で伝える事を徹底して行いました。

 

そして、洗い出されたインタビュー先の候補地を共通項で括ってみると

香取には「農業」「観光」「歴史」という三つの枠から魅力を語れるのではないかという話になりました。

 

その為、上記の三つの観点から香取の魅力や課題を掘り起こしていこうという方針で決定しました。

 

 

こうしてインタビュー先が決まった後は各自がアポどりを行いました。

 

私達の方で簡易的なアポどりフォーマットを作成はしましたが、

基本的に電話の相手がその通りに話してくれる事の方が少なく、

 

学生にとっては初めての経験で、最初はかなり抵抗感を持っていました。

 

 

しかし、次第にコツをつかみ始め、

空いているスケジュールを埋めていく作業を楽しんで行うようになっていました。

 

私自身が高校生の頃にはこのような経験は全くしていなかった為、

私が高校生の頃に一回でもこのような経験をしていたら

どれほど将来が楽だっただろうかと、羨ましい気持ちで見ていました。

 

このプログラムを通して香取の魅力や課題を知ることはもちろんのこと

高校生の内から、そのような基本的なビジネスマナーを学べることもまた、

非常に価値のあるものだと思います。

 

今はまだこれらの重要性を高校生が理解するのは難しいかもしれないですが、

今の高校生達が将来ビジネスの世界に足を踏み入れた時に、今回のプログラムの経験が少しでも活きるように

 

私達自身も適度な距離感を持って、

ファシリテーションをしていければと思っています。