地域貢献活動
地方創生×SDGs共同研究・実証プロジェクト
【千葉県香取市・SDGs共同研究①】
こんにちは!
香取プロジェクトのSDGsチームです。
私達は千葉県の香取市という東京から車で1時間半ほどの場所で様々なプロジェクトをチームごとに分かれて行なっております。
その中で、私達はSDGs共同研究という形で、地元の中高生と東京の大学生が一緒にフィールドワークを行い、
SDGsの観点から地域の魅力や課題を掘り起こしていくというプログラムを担当しています。
このプログラムの目的は、
・将来の生産人口の担い手である地元の中高生が、将来帰ってきたいと思うような地方の魅力を発見すること
・地域が抱える課題を中高生だからこその柔軟かつ制約のない立場から解決をしていくこと
の二つを目的としています。
私たちが今回一緒に活動したのは香取でも随一の進学校である佐原高校の学生達です。
学生の皆さんはとても優秀かつやる気がある為、私達大学生も非常に助けられる部分が多かったです。
今回私達の立ち位置としては「ファシリテーター」で、
高校生達が自由に動き、考え、実行していけるような下地作りと促進者として関わらせて頂きました。
今回の活動スケジュールとしては
8月20日(火) キックオフ
8月21-24日 フィールドワーク
8月25日 発表準備
8月26日(月) 中間発表
という非常にタイトなスケジュールだった為、とても濃密な6日間となりました。
最初の顔合わせの時は少し緊張もあって学生達は硬い印象でしたが、
徐々に打ち解け始め、またプログラム自体の趣旨を理解した上で
香取の魅力はどこにあるのか。
もっと改善できることはないか。
私たちにできることはないのか。
主体的に参加していくようになっていく姿はとても見ていて将来が楽しみになりました。
途中、毎日新聞社様から当プログラムに対して取材が来た際には、
学生の一人が
「元は地元の高校に行こうと思っていたが、一度都内の大学で学んでもう一度戻ってきたい」
と言っていたり
「香取が地元ではないが、香取に住んで何かをしてみたい」
と答えているのを見たときにはこのプログラムの一つの目的を達成できた気がしてとても嬉しく思いました。
このプログラムを通して高校生たちがどのような成長をできるのか、
また私自身も彼ら彼女たちから積極的に学んでいければと思っております。