本調査研究は、国連が定めるSDGs(Sustainable Development Goals;持続可能な開発目標)に基づき、日本各地に居住する中高生と、昭和女子大学および明治大学の大学生とで発見・再確認し、それらを今後持続発展させるために何をすべきかについて検討することを目的にして実施されています。

地域経済を担う中高生が地元の価値を発見することにより、大学進学等で一旦生まれ育った地域を離れても、折に触れ出身地を思い浮かべ、そして就職や転職の機会において生まれ育った地域を選択肢の一つとして検討してくれるのではないかと考えます。

また、都内の大学に所属する学生が、東京以外の地域について関心を持ち、そしてその地域の活性化を図る担い手として活躍してくれるのではないかとも考えております。このような関心に基づき、地方自治体、中学校、高等学校と連携をし共同研究を行っています。

具体的には、徳島県美波町、千葉県香取市、新潟県燕市、そして北海道釧路地域(予定)を対象にし、地域の中高生と一緒に大学生が調査を行っています。

本調査研究について、今後、本サイトにて順次掲載していきたいと思います。

昭和女子大学グローバルビジネス学部

髙木俊雄