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地域貢献活動

鶴岡ガストロノミー・フィールド・ミュージアム

寒鱈祭りへの参加

ビジネスデザイン学科の佐々木です。

寒鱈祭りに今年も参加しました。毎年恒例でとても寒い中での活動でした。

今回は由良の地域でつくられた八乙女うどんの販売、小鯛だし、おつまみ干しだこ、料理本である”浜のものごっつぉ”を販売しました。

私たちが鶴岡訪問の際、お世話になっており、由良の商品開発にも力を入れているため是非ご協力いただきたいと思い取り寄せをしました。私は、由良の商品を地域を盛り上げるために、ゆらまちっくレディースと協働で開発している点が地域活性という観点からも、付加価値があると思います。

店頭のゆらまちっくで作成したポスターについて素敵だという声もあり、自分のことのようにとても嬉しく、多くの方に由良や鶴岡の魅力を知ってほしいということを改めて感じる、お祭りになりました。

八乙女うどんは準備していた分全て完売しました!うどんの販売は、最初、風が強く火が消えたり、火力加減、鍋の大きさや調味料の分量などが事前の想定練習と異なることが多く戸惑う困難を乗り越え、適切な味や提供の順序を調整し、到着した志摩先生にも確認・アドバイスをいただいたことで提供販売開始することも出来ました。

慣れてくると、作業を分担し効率を上げて動くように工夫していきました。

販売していた中で気に留めてくださる方は、由良にゆかりがある方が多い印象でした。自分が過ごした町、行った経験がある町の存在は心の中に根付いており、その町を離れて違う町でもこのように祭りに参加するという形で関わり現在でも繋がっていることが素敵だと思いました。驚いたことは、自分が関わっていただけでなく家族や友人関係の繋がりは影響が強く、気さくに楽しそうに話しかけてくださる方がいたり、地域を応援したいという思いを感じ、強い愛が購買行動にも繋がっているとわかりました。

話した中で様々な地元や由良・鶴岡に対しての思いと経験を聞くことが出来、自分の考えと同じ点、相違点を学ぶことが出来ました。また、自分たちの考えや行なっていることも話すことで興味を持って改めて現在の地域の取り組みについても知り考えてもらう機会になったのではないかと思います。今後も、鶴岡を知っている方だけではなく、知らない東京の方にもお祭りを通して興味を持ってもらい、コミュニティを大きく広げていくべきであると考えます。 たとえ大きな都市で暮らしていても、1年に1度は地域イベントで集まる機会が定期的にありそこには美味しいものと温かい思いをもつ人たちがいることはとても理想的なことで、いう鶴岡の強みを感じました。

多くの関わりを持たせていただいている現在ですが、改めて東京の女子大生という客観的な視点を大切に今後、2月に控えた市政報告会と鶴岡での食文化フォーラムに向け準備を進めていきたいです。