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【現代ビジネス研究所・研究助成金採択プロジェクト】東北復興支援のためのPBL手法による観光促進に関する研究 ~いわき湯本温泉の活性化~

【学生レポート】第2回現地訪問(5)温泉神社、鶴の足湯

2日目は温泉神社の撮影からスタート!ここでは主に4つのシーンを撮影しました。
温泉神社はJR湯本駅から徒歩約10分のところに位置しています。奉られているのは小彦名命(スクナビコナ)と大己貴命(オオナムチ。大国主神=オオクニヌシノカミ=の別称)。創建は白鳳2年(673年)で、今から1345年前! 当初は少彦名命だけだったのが、景行天皇の時代にこの地を訪れた日本武尊(ヤマトタケルノミコト)により、大己貴命の分霊がこの温泉神社に移されたと言われています。神話の時代ですね。
そんな温泉神社で最初に撮影したのは、いわき湯本温泉を訪れた若者(私たち)が階段を上るシーン。境内に向かう階段はかなり急で、下りる時には足元を見ていないと怖いと感じるほどです。そんな階段を上る若者が神社にたどり着くまでのワクワク感を、映像ではしっかり表現できていると思います!
次は敷地内にある「神様の温泉」のシーン。神様の温泉は温泉神社の敷地内にあります。この温泉ができたのは今年の夏だそうで、まだ新しいものですが、なかなか雰囲気があります。温泉神社の階段を上り切ると、神様の温泉から硫黄のにおいが香ってきます。秋には散ったイチョウの葉が水面に広がっている様子が想像できます。冬にはライトアップで湯けむりを美しく照らすそうです。四季折々で楽しむ温泉神社名物になりそうです。

(神様の温泉で大黒様を探せ!この写真で分かりますか)

 

次は温泉神社のパワースポットで禰宜(ねぎ)さんの佐波古正彦(さはこ・まさひこ)さんのお話を聞くシーン。温泉神社の宮司さんは代々「佐波古」さん一族が継ぐことになっていて、禰宜というのはそれに次ぐポスト。正彦さんは佐波古家のお婿さんで、次の宮司になる方だそうです。佐波古さんは湯本温泉を盛り上げるため、昨年度から私たちのこのプロジェクトにとても協力してくださっています。佐波古さん自身、神社の境内でフリーマーケット(ガレージセール)を開催したり、ありとあらゆるアイデアを考えているとのこと。現在計画しているのは、来年の夏に温泉神社にある木の枝にたくさんの風鈴を飾るという案。こちらも流行りの「インスタ映え」で若い女子に好まれそうです。来年の夏が今から楽しみです。

さて、今夏のロケの本題となるパワースポットとは、ずっと昔に湯ノ岳から運ばれてきた岩のこと。どのように運ばれてきたのかは不明ですが、とても大きな力が宿っているそうです。

(演技を忘れて真剣に話を聞くメンバー。なぜか写真が斜めになっています。パワーが伝わってきますか!?)

最後はみんな大好きおみくじを引くシーン。観光PV(プロモーションビデオ)に出演する学生メンバー4人は実際におみくじを1つずつ引きました。可愛らしい筒に入ったおみくじや、恋みくじもあって女子ウケしそうです!

 

温泉神社は、どのシーンも実際に楽しんで撮影することができました。大学背の私たちが実際に楽しめる温泉神社なら、都会の若い女子もきっと楽しむことができると思います。

(女子ってこんな感じ?自撮りに励むメンバー)

 

その次の撮影場所は鶴の足湯。実際に足を浸けて撮影しました。この鶴の足湯は温泉神社から歩いて2、3分。すぐ目の前にあります。
普段は地域の方々の憩いの場として親しまれている鶴の足湯。若い人からご年配の方までいろいろな方が訪れます。私たちが訪れた10月14日も若い男性と中年の男性がいらっしゃいました。また、鶴の足湯には3つの湯があります。1つは「あつ湯」、もう1つがぬる湯、そして手湯。熱いお湯好きの人、熱いお湯が苦手な人、靴を脱ぐことが億劫な人、誰でも温泉を楽しめます。さらにペットの湯もあり、愛犬も一緒に楽しむことができます。実際に私が感じた湯加減としては手湯が少し熱めで、あつ湯もしばらく浸かると足が赤くなる程度です。撮影で長く浸かっていた学生メンバーの足は赤くなっていて、ちょっと可哀そうでした。
そんな誰もが楽しめる鶴の足湯では、温泉で温まりつつおしゃべりを楽しむ若者の姿を撮影。あらゆる人の憩いの場となっている鶴の足湯。おしゃべりが好きなのは主婦やおばあちゃんだけでなく若い女性も一緒です!カフェやファミリーレストランの代わりにぜひ若い女の子に使って(浸かって)ほしいです。

(足湯、手湯で温まりながらおしゃべり♪この写真もなぜか斜め)

【第2回現地訪問を通しての感想】
今回は第1回訪問で湯本温泉街の土地勘や情報を多少つかんでいたため、気持ちの余裕のある訪問となりました。前回の訪問でもお店に行ったり神社に行ったりしましたが、今回の訪問ではPV撮影で本当に観光客になり切る部分が多く、観光でこの地を訪れる人のイメージをつかむことができました。
私にとって福島県いわき市は地元であるため、観光客として訪れる人を想像できずにいました。なので、今回、観光のイメージをつかめたことは私の中でとても大きな収穫です。こいと旅館に到着してお風呂から上がった後、近くのコンビニへ行きました。歩道を歩いていると下水道から湯気が出ていることに気が付きました。本当に温泉に恵まれた町であるとその時改めて実感しました。
いわき湯本はまだあまり知られていませんが、温泉と人々の温かさにめぐまれた素晴らしい街です。今回の訪問はもっと多くの人に湯本の良さを知ってほしいと改めて考えました。訪問で感じたことを忘れず、ここからのPR活動に励みたいです。

(現代教養学科1年 吉田裕香)