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【現代ビジネス研究所・研究助成金採択プロジェクト】東北復興支援のためのPBL手法による観光促進に関する研究 ~いわき湯本温泉の活性化~

【学生レポート】第2回現地訪問(2)フラダンス体験、豆腐カフェ naraya

いわき湯本の現地調査1日目の午後、いよいよ今回の訪問の最大の目的である観光PV(プロモーションビデオ)の撮影が始まりました!

最初はフラダンス体験です。撮影する前に講師の大平ひかる先生のスタジオでレッスンを受け、撮影本番に臨みました。今回のPV撮影のテーマは「自然体で撮影する」ということでした。自然体と言っても、普段より少しオーバーにアクションをする必要があります。

顔なじみのメンバーと一緒に撮影に臨んでいるとはいえ、やはりカメラを前にすると緊張します。けれども、腕や手の動き、足の出し方など、最初は難しそうに見えたフラダンスの振りも、大平先生が私たちをおだてながら、また笑わせながら指導してくださったので、リラックスして臨むことができました。

(実際にフラダンスを踊っている様子。私は右側の手前から2番目で、腕をちょうど上げているところ!)

 

ところで、今回の体験では、パウスカート(フラダンスのスカート)、レイ(首飾り)、髪飾りをお借りして撮影しました。各々着たいパウスカートを選んだり、どの髪飾りが似合うか選びあったりしている時間も楽しかったです。

短めの曲を1曲分踊れるようになるまで、何度か繰り返し踊って撮影しました。フラダンスの振りには「ワイキキ」「波」「月」など一つ一つに意味があり、フラダンスの奥深さを感じました。メンバー全員、初めての撮影で、緊張して表情が硬くなった場面もありましたが、途中から大平先生のお嬢さん(まだ小学生ですが、フラダンスがとっても上手でみんなびっくり!)も加わり、無事に1か所目の撮影を終えることが出来ました。楽しそうな体験風景が撮れたのではないかと思うので、PVの出来上がりがとても楽しみです!

(最後に集合写真!みんないい笑顔!私は左から2番目です。とても楽しい撮影でした☆)

次は「naraya」(漢字では奈良屋と書きます)という、湯本駅のすぐ近くにあるお豆腐屋さんで撮影しました。「naraya」さんでは、豆腐だけでなく、豆乳ソフトを販売していて、これが地元でも大人気だそうです。私たちメンバーの中でも、最優先で訪ねたい人気スポットです。

その豆乳ソフトを買って食べている様子はPVでご欄ください。自然体で撮影するためにいつもの自分たちの行動を振り返り、どのように店を出たら自然なのか、どのような表情ならおいしく見えるのかを工夫しました。1回目はやはり緊張して不自然なシチュエーションになってしまったので、やり直し。タイトなスケジュールだったので、何度もやり直している時間はなく、今度は集中して取り組みました。動画を見てくれた方が「naraya」の豆乳ソフトを食べたいと思ってくれたら嬉しい。こちらも完成が楽しみです!

(カメラマンの方に指示を頂いている様子。私は中央、一番目立つ位置にいます)

【第2回現地訪問を通しての感想】

私は昨年からこのプロジェクトに参加していますが、今年度の第1回目の現地訪問(9月9日、10日)は参加できなかったので、このプロジェクトでの湯本訪問は久しぶりでした。今回は観光PV撮影という大掛かりな任務がありました。事前に学生同士で何度もミーティングを重ね、撮影に臨みました。人生で、まさかテレビでしか見たことのないようなカメラで自分を撮られる日が来るなんて、思ってもいなかったのでとても緊張しました。私はリアクションが薄いし、人前で何かすることが得意ではないので、正直なところ、最初は気が向きませんでした。撮影中は終始緊張していましたが、いざやってみるととても楽しかったです。カメラマンの方やいわき明星の学生さん、商工会議所の方々が同行してくださり、撮影のためにスケジュールを合わせてくださった方々がいらっしゃったからこそ成り立ち、達成できた現地訪問であり、PV撮影だと思います。少しでも多くの方にいわき湯本の魅力を知っていただき、足を運んでくださったらとても嬉しいです。楽なプロジェクトではありませんが、だからこそ最後までメンバーと協力して頑張りたいと思います!

(健康デザイン学科3年 後藤史帆)