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【現代ビジネス研究所・研究助成金採択プロジェクト】東北復興支援のためのPBL手法による観光促進に関する研究 ~いわき湯本温泉の活性化~

【学生レポート】いわきFCパークを見学

湯本駅から車でおよそ5分のところにあるのが、福島県社会人サッカーリーグに所属する「いわきFC」のホームスタジアムと、隣接するクラブハウスや商業施設が入る「いわきFCパーク」。いわき湯本温泉旅館協同組合の草野昭男理事長らが、「東日本大震災後の再活性化の起爆剤」として期待する新しい動きの“目玉”の一つである。
このサッカーチームは2012年に設立されたが、2015年12月に運営権を譲り受け、さらに今年6月10日に「いわきFCパーク」をオープンさせたのが、UNDER ARMOURの名前で知られるスポーツブランドとスポーツサプリメントの製造・販売を手がける(株)ドームだ。このため、同じ敷地には同社の物流センターがある。地上5、6階に相当し、見上げるほどの高さで、頻繁にトラックが出入りしている。

いわきFCパークの目の前にある
(株)ドームの大型物流センター

 

いわきFCパークの主な建物は「日本初の商業施設複合型クラブハウス」で、「スポーツを通じていわきを東北一の都市にする」というビジョンを掲げている。3階はレストランフロアで、いわきの豊かな食材を取り入れている。レストランにはベランダがあり、グランドで試合が行われたり、選手が練習する風景を眺めながら食事ができる。私たちはRED & BLUE CAFÉで、地元のパンケーキと白桃のスムージーをいただいた。

パンケーキがおいしいRED & BLUE CAFÉ
私は右手後方

 

いわきFCパークのグラウンドは選手だけでなく、サッカー部の合宿でも利用されているそうだ。豊かな自然の中でサッカーができること、それを見ながらゆっくり時間を過ごせるのは魅力である。
スポーツを通して健康になること、いわきを活性化すること、いわきの食材を提供していること等、私たちが作るプランの参考になる要素が多くあると思った。

(健康デザイン学科2年 後藤史帆)