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【現代ビジネス研究所・研究助成金採択プロジェクト】東北復興支援のためのPBL手法による観光促進に関する研究 ~いわき湯本温泉の活性化~

【学生レポート】由緒ある温泉神社を訪問し、禰宜の佐波古正彦さんのお話を聞く

いわき湯本にある温泉神社は、温泉を神様として祭っている神社で、出雲大社に祭られている神様と同じ神様が祭られている。この温泉神社が平安時代からあり、長い歴史があるため、いわき湯本温泉は「日本三古泉」の一つと言われている。

由緒ある温泉神社の前で
右端が私

 

神主に次ぐ神職である禰宜の佐波古正彦(さはこまさひこ)さんは、4年前、県外からこの温泉神社にやってきた。
佐波古さんは、都会育ちの若者目線で見たいわき湯本の現状として、「イベントをいくつか開催しているが、地域外になかなか伝わっていない」「お祭りをやっても、盛り上がりに今ひとつ欠けている」「昔の習慣にとらわれ、新しい何かに踏み出すことができていない」そして「若者が減少している」の4点を挙げていた。

熱く語って頂いた
禰宜の佐波古さん

 

しかし、いわき湯本温泉は、美人の湯といわれるほどの「恵まれた泉質」であることや「日本三古泉」の1つであることなど、誇れるものがたくさんある。そのため、それらを利用して、観光客が旅館だけ、神社だけなど1か所だけでなく、まち全部を歩くようになってほしいと佐波古さんはおっしゃっていた。

(ビジネスデザイン学科3年 星美涼)