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【現代ビジネス研究所・研究助成金採択プロジェクト】東北復興支援のためのPBL手法による観光促進に関する研究 ~いわき湯本温泉の活性化~

【学生レポート】(株)リクルートライフスタイル 齋藤 巌さんの講演

爽やかな笑顔が印象的な(株)リクルートライフスタイル じゃらん営業 福島チーム チームリーダーの齋藤巌さんは、近年の観光宿泊旅行の動向、福島県に関する観光データ、観光におけるトレンドテーマ、そして旅行プランを作るうえでのポイントについて講演してくださった。
講義では、数値を用いた内容も多かったため、クイズを交えた形式やグループワークを交えて、私たちが聞きやすいように工夫していただいた。データの中には、私たちの予想に近い結果のものも多かったが、中には意外な結果なものもあり、とても参考になった。

講演とグループワークを組み合わせて進めて頂いた

 

福島への宿泊予約者のうち約10パーセントの7~8万人が湯本への宿泊者だ。いわき湯本エリアの特徴としては、他の某有名温泉地が若年層の占める割合が高いのに対して、ビジネスでの訪問が多く、レジャー観光者が少ないこともあってか、35歳~49歳の予約者の割合が高いという特徴があるそうだ。私たちは20代前後の女性をターゲットにプランを作成するので、少しでも若年層の割合を高めることに貢献できるよう頑張りたい。

講演者の齋藤さんとの集合写真。私は前列右から2人目。

 

また、福島県は「地元の人のホスピタリティを感じた」というランキングで全国7位に入っている。私自身も実際、先日いわき湯本を訪問し、首都圏にはあまりない人の温かさを感じた。親切な地元の人の心意気というのは魅力の一つとして挙げることが出来るだろう。
教えていただいた、普段知ることのできない数値的データやプランを作成をする上でのポイントを生かして、私達らしく魅力的なプラン作成に励みたい。

(福祉社会学科1年 鈴木遥)