調査研究・その他
【現代ビジネス研究所・研究助成金採択プロジェクト】健康経営と大学生に与える影響についての研究
2017/08/07 株式会社ローソン 訪問
こんにちは。
株式会社LAWSON様の担当をさせて頂いた英語コミュニケーション学科3年の岡と食安全マネジメント学科1年の森田です。
猛暑も到来し、本格的な夏の季節となりました。
この度8月7日に新井研究員を始め、プロジェクトメンバーで株式会社LAWSON様に企業訪問をさせて頂きました。
←本社、からあげクンの妖精も♪
【LAWSONの健康経営】含む働き方について、講演では人事本部人事企画部長の山口様、
アシスタントマネージャーの岡本様、採用ご担当者の石崎様からお話をお伺いしました。
LAWSONならではの健康経営として【働き方改革】について工夫をされていることが分かりました。
←講演の様子
山口様からのお話では、LAWSON様独自開発の低糖質の商品や栄養バランスの整った商品のお話を中心に、
【おいしい食事で健康な体を作っていこう】というLAWSONならではの工夫についてお伺いすることが出来ました。
街での健康相談などを通し、健康維持の面もサポートしていくという
【セルフメディケーション】と【ミールソリューション】の2つの考えを基盤に
【マチの健康ステーション】として私たちの健康を支えて下さっているということが理解できました。
2012年度から健康アクションプランを行っておられ、はじめたきっかけは社長様の
声掛けがきっかけであるとお聞きしました。
具体的に取り組んでいる活動としては下記となっています。
[健康診断を行う→結果を管理→社員の病気の早期発見+早期治療]
一般的に企業の健康診断と言うと、”受けて終わり”ということが多いとのことですが、
LAWSON様では検査結果を追跡し、実際に治療をしてもらうまで管理を行われています。
(私はここまで社員の健康を徹底的に行う企業を聞いたことがありませんでした!)
また2015年度より、健康作りに更に力を入れ、今日は何歩歩けたか等、
ポイント制度を利用しながら楽しく健康作りに取り組む運動も始まっているとのことです。
更に、各部門ごとに目標を決め、【部門チャレンジ】として健康維持を部ごとに意識されておられるそうです。
例えば「今日はエレベーターではなく階段を使おう!」等、身近に出来ることから取り組むことがポイントとのこと。
また、社内でも行われた糖質制限のチャレンジプロジェクトとして、【ロカボチャレンジ】
も取り組まれ、糖質制限をしながらも食を楽しめるプロジェクトとなっています。
”ロカボ”とは緩やかな糖質制限のことを示し、糖質制限をすることによって血糖上昇を抑えることができます。
現在、ロカボを日常生活の中で簡単に実践する方法が載っている【ロカボで、おいしく適正糖質】
というレシピ本も発売されており、こちらの本は全国のLAWSON限定で発売しているそうです。
レシピ内容としては、ロカボの提唱者である山田悟先生が監修されており、
思わず作りたくなるレシピが沢山載っています!
実際にLAWSON様独自開発のバウムクーヘンと飲み物を頂き、
ダイエットに敏感な女子大生(私!?)にとっては、嬉しいお土産でした。↓
とてもおいしかったです!!
最後に石崎様より採用についてのお話をお伺い致しました。
たくさんお話を頂きましたが、今回は学生が一番気になるポイントである、面接について紹介させて頂きます。
面接中に、学生の本気度を確かめるには学生の目をしっかり見ることが大切だとお話してくださいました。
本当に志望度が高いのであれば学生の目は”キラキラ”しており、本気かどうかすぐにわかるとのこと。
学生と話をしている間には、その学生が”この会社に入社したら、本当に幸せになれるかどうか”という所まで考え、
選考を行われるそうです。
私たちへのアドバイスとして、石崎様は【面接はお互いを分かりあう場】だということを再認識
してほしいとのアドバイスと、【楽しみながら就活をしていってほしい】とのお言葉を頂きました。
今回の企業訪問を通して、LAWSON様は、社員の健康を通じて
【健康をどこまでも追求していく企業】だと理解することができました。
いまや【健康】は社会全体の大きなテーマとなっています。
国の将来を考えるにも【健康】は欠かせません。
そんな問題を目前とした今、【マチの健康ステーション】として
社員も一丸となって国民に訴えかける取り組みに、
LAWSON様の社員として一緒に働いてみたくなりました。
この度は山口様、岡本様、石崎様をはじめ、
ご講演に参加して下さった皆様に御礼を申し上げます。
↓昭和女子大クッキーとオリジナルグッズ
お忙しい中、本当にありがとうございました。
昭和女子大学
英語コミュニケーション学科 3年 岡 あゆみ
食安全マネジメント学科 1年 森田 奏恵