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「“よい仕事おこし”フェア」学生レポート(4)

歴史文化学科 3年 吉澤奈央です。

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8月2日、3日に国際フォーラムで行われたよい仕事おこしフェアのお手伝いをさせていただきました。

私が担当させていただいた企業は、2日が広友物産株式会社様、3日が株式会社中央歯科補綴研究所様です。どちらの企業からも事前に資料を頂くことが出来たので、当日扱う商品やフェア参加の目的、企業の理念について事前に勉強してからお手伝いに臨むことが出来ました。

2日間の体験を通じて感じたのは、お客さまと向き合うことの重要性です。私は商品についつ勉強した知識を一生懸命伝えようとしてしまいましたが、企業の方は相手の興味関心に合わせて話題の振り方や、アプローチの仕方を変えていました。一方的に語るのではなく、相手に楽しんでもらえるように情報を整理しつつお客さまとコミュニケーションを取るということの必要性を痛感しました。接客一つをとっても、社会人の方々から学ぶことが非常に多く、本当に勉強になりました。

また、中央歯科補綴研究所の方がおっしゃっていた「BtoBの企業であるからこそ、利用者の方の意見を直接聞くことが出来る機会を大切にしている。」という言葉がとても印象に残っています。利用者のことを第一に考え、真摯に向き合おうとし続ける姿勢に強く感銘を受けました。

今回の体験は、普段は目にすることの出来ない商談の場に同席させていただけたり、ビジネスマナーを鍛えられたりと仕事をする上で大切な考え方や態度を学ばせていただけた貴重な機会となりました。さらに、取材や企業研究だけでは見えてこなかった社員の方々の人柄や仕事への熱意を、ほんの僅かですが感じることが出来たことも大きな収穫となりました。情報誌の作成や今後の活動にこの体験を是非活かして行きたいです。