企業連携プロジェクト
【現代ビジネス研究所・研究助成金採択プロジェクト】よかねARITAプロジェクト
2023 秋桜(コスモス)祭
みなさんこんにちは!
よかねARITAプロジェクトの食安全マネジメント学科1年の金尾理奈(かなお・りな)です。
今回は、11月11日(土)と12日(日)に行われた本学の学祭である秋桜(コスモス)祭についてお伝えします。
秋桜祭では私たちプロジェクトメンバーが考えたデザインの有田焼アクセサリーを販売しました。秋桜祭でのアクセサリー販売は今年で二年目となり、昨年の売上の3倍にあたる300個完売を目標とし活動しました。このアクセサリーは8月の佐賀県有田町での現地研修の際に私たち学生メンバーがデザイン案を出し、協働先であるcocosara社で商品化できるデザインを決めていただきました。
今年度は、ピアスやイヤリング、リング、ヘアゴムだけではなく、男性用のネクタイピンやラペルピンなどラインナップを増やして販売しました。
前日の準備では大きな教室をどのように使えばお客様が入りたいと思っていただけるか、買いたいと思っていただけるかを考えました。実際にcococsara社の代表金氏絵梨奈(かねうじ・えりな)に教室まで来ていただき売れやすいレイアウトのアドバイスをいただきました。
2日間ともたくさんのお客様にご購入いただき203個販売することができました。目標の300個を秋桜祭で完売することはできなかったですが、昨年より2倍の個数を販売できました。
宣伝方法として事前に作っておいた手持ち看板で販売場所を明示して学内を交代で回り、集客活動もしました。この効果は高く、「有田焼のアクセサリーって珍しいね」や「これから行くね」などとたくさん声をかけていただくことができました。また、販売ブースでは私たちのプロジェクト活動に興味を持っていただけました。
私たちは普段使いされているアクセサリーを有田焼で作ることで、有田焼を身近に感じていただきたいという思いも込めていたので、たくさんの人にアクセサリーを届けられてとても嬉しかったです。
また別日に完売できなかった分を1週間、8号館の学生ホールとそのうちの1日は学内にあるこども園で販売しました。この時期に57個販売し、今年度は合計258個販売することができました。現代ビジネス研究所の方にご協力をいただき、よりたくさんの方に有田焼のアクセサリーを届けることができ、私自身大変嬉しい気持ちと初めての経験ができ達成感がありました。
今年度のアクセサリー販売を通して、売れやすい商品や手に取っていただきやすい年代などを知ることができました。これらのノウハウを来年度に生かしていきたいと考えています。
この記事を読んで有田焼のアクセサリーが気になった方はぜひ来年度の秋桜祭にきてみてください!
↑リングやヘアゴム
↑ピアスやイヤリング
↑秋桜祭当日の様子