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久慈市インバウンド戦略プロジェクト

現地研修2日目午後

こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
現代教養学科2年の簗優依です。

 

現地研修2日目の午後は、みんなで三陸鉄道に乗車し、久慈駅から普代駅間を往復し、合計約90分の三陸鉄道の旅を楽しみました!!

 

久慈駅周辺には、久慈市情報交流センター「YOMUNOSU/よむのす」があり、観光案内所と図書館が一つになった施設がありました。ドラマ『あまちゃん』のイラストや展示、実際に使われたジオラマなどが展示され、『あまちゃん』の主演を務めた、のんさんの絵も飾られていました。施設内にはカフェもあり、そこで休憩することもできます。

 

     

久慈駅周辺                      三陸鉄道久慈駅

 

三陸鉄道は、住民の方の足ともなっているため、観光客だけでなく住民の方もたくさん乗車していました。

久慈駅から陸中野田駅までは、田園風景が広がり、森林の間を列車が走行していきました。十府ヶ浦海岸駅から普代駅までは海岸沿いを通るのできれいな海が広がっていました。また、三陸鉄道は断崖絶壁の所も多いため、たくさんのトンネルの中を走行していきました。個人的には、トンネルを抜けてもまたすぐに次のトンネルに入り、どんどん離れていくトンネルがすごく印象に残りました。

  

列車内からの風景            トンネルの奥にトンネル

 

列車のアナウンスは、次に到着する駅を言うだけでなく、同時にガイドにもなっていました。ぜひ、三陸鉄道に乗る際は景色だけでなくアナウンスにも耳を傾けてみてください。また、運転手さんもゆっくりと運転しながら、ガイドもしてくれます!これには、とても驚きました。観光客の人が写真を撮るために少しの間停車してくれるため、ゆっくりと写真を撮ることができました。

三陸鉄道は、ドラマ『あまちゃん』のロケ地にもなっており、ファンの方は「ここがあそこのシーンで使われてた!!」とワクワクすること間違いなしです。また、『あまちゃん』で使用されていた、駅名の看板もホームに設置されている所もありました。(ちなみに、私もこの現地研修に合わせ『あまちゃん』を視聴し、すっかり虜になってしまいました!!『あまちゃん』で使われていた所を通るたびに心の中でワクワクしていました!!)

    

ドラマ『あまちゃん』で使われていた場所

 

普代駅で下車後、アンテナショップ「あいで」を訪ねました。普代駅のある普代村は、昆布が特産品となっており、岩手県一の生産量・販売量となっています。道の駅には、こんぶソフトや昆布を使った商品がたくさんありました。(すきこんぶ、ふだい昆布ラーメンなど。)

普代村には、三陸ジオパークにも登録されている「黒崎」、「普代水門」、「割沢鉄山跡」があります。今回は、行くことが出来ませんでしたが、今度三陸鉄道に乗る機会があったらまた普代駅で降りて、行ってみたいです。

 

残り2日間の現地研修も久慈市について、楽しみながらもしっかりと学んでいきたいと思います。