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大井町:「ひょうたん」を活用した地域ブランディングプロジェクト

【活動報告】現地研修 後編

   【活動報告】現地研修 後編

 

こんにちは!

ひょうたんで多世代交流!大井町プロジェクトです。

8月6日に大井町で現地研修を行いました!

本記事は「後編」の為、プロジェクトチームの午後の活動について記載していきます。

是非、「前編」も閲覧していただけると幸いです。

 

お昼時になり、大井町生涯学習センターにて昼食をいただきました。

いただいたものは、地元の食材を中心に作られた大井町弁当です!

ひょうたん型のお弁当箱の中に、食用ひょうたんの漬物が入っている等、華やかな見た目かつ、地域を感じることのできる、とても美味しいお弁当でした。

東明学林事務長の柳川さんのご厚意で、大井町の特産の果実「フェイジョア」を使用したブラウニーもいただきました。「フェイジョア」には、少し酸味があるため、ブラウニーのような甘いお菓子にはとてもよく合っていてサッパリとしていました。

そして、午前中に農家の方からいただいたスイカもデザートとして頂きました!

甘く、みずみずしい、夏らしい気持ちとなりました。

お昼をいただいた後には、プロジェクトメンバーと大井町地域振興課の方々と意見交換を行いました!

当日大井町に行けなかったメンバーの意見を含め、「多世代交流」というテーマをもとに、どうやって大井町を盛り上げていくのかを考え、案を発表していきました。

地域振興課の方は、世代が違う為全く違った発想を知ることができるのだとおっしゃっていて、私達もそれを肌で感じる事ができました。

同地域を担当した前年度のプロジェクトチームの取り組みを知り、彼女たちは自分たちでアーティストの方を探したり手配したりしていたのだと知りました。

そんな彼女たちの努力から、私達も用意されたことをこなすのではなく、自分で行動し、自己発信していかなければならないと強く思いました。

意見交換会を終えたところで、実際にひょうたんランプを作らせていただくことになりました!

ひょうたんランプの作り方は、乾燥させ中身を取り出したひょうたんに、ドリルで穴を開けて作成します。ひょうたんの皮はそれぞれ異なるので、ドリルを通しやすい薄めの皮のひょうたんを選ぶのがコツです!また、ひょうたん一つ一つの形も異なるので、自分好みのひょうたん選びでメンバーみんな真剣に選びました!私は下半身が太っちょなひょうたんを選びました!とっても可愛くてお気に入りです!

最初ひょうたんランプの見本を見せられた時、「こんな上手くできないよね」なんて話していたのですが、早速ひょうたんランプを作ってみると、あまり難しくなく作ることができることに気づきました。またどんどん作業を進めていくうちにメンバー一同無心に作成していました。完成するのに1時間ほどかかりました。普段パソコンやスマホに多くの時間を使っている私たちにとって、楽しくデジタルデトックスをしていると実感しました!

 

メンバー全員ひょうたんランプを作り終えたところで、実際に暗い場所でランプをつけてみることになりました。

小さな穴や大きな穴から漏れる様々なランプの光は、とても圧巻でした!作業工程は少なく、必要な道具も少ないため幅広い世代が気軽に楽しめるものでした。

私たちが現地研修に行った日、8月6日は本来であればひょうたん祭りが行われる予定でした。

しかし新型コロナウイルスの流行がさらに強まったため、延期となってしまいました。そのため、ひょうたん祭りが行われる予定であった会場にひょうたんランプのモニュメントが設置、ライトアップされていました。私たちが作ったひょうたんランプに比べ、とても大きなひょうたんがずらっとツリー状に飾られていました!ライトアップされているひょうたんはプロの方が作られたもので、アーティスティックなデザインが目を惹くひょうたんランプでした!

次回大井町に研修に行った際は、ひょうたんランプを作成したメンバーで、ライトアップで使用した大きなひょうたんをつくってはどうか、というお話もいただきました。とても楽しかった記憶しかないので、今から作るのが楽しみです!

 

今回、初めて大井町へ現地研修に行き、沢山の気づきがありました。

大井町に実際に行くことで大井町の良さ・環境・実態を知ることが出来ました。

私達はどのように大井町を盛り上げていくか更に話し合わなければいけません。