地域貢献活動
多気町応援プロジェクト
2022年度現地研修2日目活動報告
多気町応援プロジェクト 1年の麻生です!
9月3日は、朝から、丹生大師で写経を行いました。丹生大師の厳かな雰囲気の中、写経を行うことで、心を浄化することができました。
その後、五桂池ふるさと村内の高校生レストラン「まごの店」に行きました。
現在は相可高校の食物調理科の先生を務め、まごの店の開店時には学生だった方に、まごの店のはじまりやこだわり、今までの活動実績についてお話していただきました。
そして実際に相可高校食物調理科の学生さんが作るコース料理をいただきました!
地域で取れた伊勢いもや次郎柿、松阪牛を使っている料理や、まごの店開店時を再現したとろろ麺など、どれも美味しく、こだわり抜かれた食事を楽しむことが出来ました!
そして、隣にあるみえ商工会アンテナショップ、「Marche Grandma(マルシェ・グランマ)」では、多気町で作られた、ゆずサイダーやとろろ麺、ときび餅や柿のスイーツを購入しました!
お買い物の後は、次郎柿を1.3haもの土地で生産する、西本農園に伺い、西本夫妻にお話を伺いました。(西本農園は柿のふるさと納税も行っています!)
柿の生産の流れから、柿栽培の大変な点、柿の魅力をお話してくださいました。お話の中で、多気町で多く栽培される次郎柿の良さを知り、葉っぱなどによる傷が少しついているだけで市場に出回ることのない、傷柿の新たな利用方法を考えていきたいと考えました。
そして、「NICOPAIN」に伺いました!
“神の木”が生える庭を持つNICOPAINは、とても雰囲気が良く、自然溢れる素敵なお店でした。多気のたくさんの魅力や土地の説明、様々な活動のお話や、健康的な無添加のパンについてのお話を伺いました。今後のためになるお話や”食”についてのお話を聞き、今後の活動をより頑張っていきたいと思うきっかけになりました!次は実際にオープンしている時にパンを食べに行きたいです!
夕方には、元丈の館に向かい、薬草足湯を体験しました。
薬草の粉末や地元の農家さんの採る野菜、ハーブティーなど、様々な商品について詳しく説明していただきました。また、オクラの花を実際に試食させて頂きました!黄色い綺麗な花が食べられることにも、シャキシャキした食感にも驚きました!
コロナ禍の影響を受け、売上やお客さんの数が減ってしまっている現状を知り、元丈の館で売られる、安くて無農薬の地元産の野菜や、薬草を使ったカレー、ハーブティー、クッキーなど、様々な魅力的な商品を私たちがPRする事で、貢献していきたいという気持ちを強く持ちました。
夜ご飯は、多気町長行きつけの「一升びん」で、上カルビや塩赤身肉、塩タン、焼きすきなど、松阪牛をたくさんいただきました!焼き方から通な食べ方まで教えていただき、本当に美味しいお肉をいちばん美味しい食べ方で食べることが出来て、良い経験になりました!全部美味しかったです!!
夜はメンバーで、宿泊している勢山荘で花火をしました!空には星がくっきり見えて、とても綺麗でした!★ 雨が降ることもなく、一日中涼しくて、とても過ごしやすい一日でした!
多気町での研修も残り半分となりました。この2日間でたくさんの方々にお話を聞き、美味しい料理をいただき、普段できない経験をして、有意義な時間を過ごすことが出来ました。多気町の活性化のために自分たちが行動を起こしていきたいという気持ちが、メンバー全員強くなってきました!残りの2日間も楽しみです!