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日本語日本文学科2年の木村いづみです。

6月14日に今回初めてとなるオンライン研修が行われました。

久慈市役所の方々から久慈市の概要やイベント、課題解決に向けた取り組みなど様々なお話を伺いました。

白樺美林の散策や琥珀の展示といった資源を生かした施設の他に闘牛や2階建ての建物を超える大きさの山車を生かした久慈秋祭りが開催されていることに驚きました。イベントの中では「北限の海女」が特に印象に残りました。ドラマ『あまちゃん』のロケ地になった小袖海岸では海女さんによる素潜りを見学することができます。放映終了からしばらく経った今でも多くの人が訪れているようです。

観光に加えて現状についての行政課題についても学びました。経済や教育、福祉に影響を及ぼす人口減少と少子化の抑制を目的とした安定した雇用の提供や結婚や子育てを多少とした様々な支援を行っています。また、外部の人たちに久慈市を知ってもらうために、自然の恵みを用いた教育旅行や体験プログラムを実施しています。

今回、話を聞いて以前よりも久慈市に対する興味や関心が深まったと同時に多くの人に久慈市の魅力を知ってもらいたいと思いました。新型コロナの影響で多くのイベントが中止になる中でどうやったら人々が久慈市を訪れてくれるのか、これからの研修を通して考えていきたいです。