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学園イメージソングプロジェクト

プロジェクトを振り返る - 4年生にインタビュー

本学では2020年の創立100周年記念事業として、学園一同の心を1つにする新しい音楽作品を生み出し、歌い継いでいくために昭和学園のイメージソングを制作。この他楽曲の意味の可視化や訴求などを目的にしたミュージックビデオの制作をはじめ、2021年度以降もさまざまな施策に取り組んでいます。楽曲視聴はこちら(学校法人昭和女子大学サイト)

 
4月になりましたね。
入学、進級、卒業、おめでとうございます。
2年間走り続けたプロジェクトからも、4年生のメンバー5名が卒業しました。
活動当初から活動を引っ張り、就活や卒論と並行するなど大変な時期もありました。
今回はそれらを乗り越え、ついに卒業の時を迎えた卒業生へのインタビューをお届けします。

 

[ 4年生メンバー卒業インタビュー ]
◇ プロジェクトを通して印象に残ったことは?

(坂本明沙美)
 作曲家・松本俊明さんと直接お話をしたり、普段中々関わることのない大学の職員の方とプロジェクトを進めました。
 楽曲の可視化に向け、ミュージックビデオ(MV)を制作しました。自分たちでミュージックビデオの制作会社の発注を決め、制作会社の方とやりとりするなど、プロジェクトメンバーをはじめたくさんの方と出会い関わることができたことが印象に残っています。メンバーの人数が少ない分一人一人のタスクが重く大変でしたが、責任感を持って取り組むことができ、成功したときは達成感がありました。

▲ ミュージックビデオ制作会社の入札の様子。

 
(鈴木里奈)
 2年前を思い返すと、こんなに大きなプロジェクトになるなんて想像もしていなかったのですが、メンバーの発想力、行動力が本当に凄くて、いつの間にか大学全体を巻き込む大きなプロジェクトへと成長していました。
 歌詞編纂、レコーディング、CD作成、イベント開催など少しずつ帆を進め、集大成として多くの皆さんの協力を得てMV制作に至りました。
 MV撮影を通して、やはりメンバー達の凄さに圧倒されて、自分なんてまだまだで申し訳ないなと思ったりもしましたが、「こんなに凄い子たちと一緒に何か出来たんだ」という達成感もありました。

▲ 撮影現場の様子

 
(山田愛華)
 せっかくプロジェクト活動を豊富にやっている昭和女子大学で、何か参加したいと探していた所に、私の大好きな音楽に関連したこのプロジェクトを見つけました。
 このプロジェクトに参加したことによる、人との繋がりに本当に感謝したいと思っています。まずプロジェクトのメンバー、職員さん、さらにこの曲を通してお世話になった方々、そして何よりもこの音楽を聴いてくれた皆様。きっとこれらはこのプロジェクトでなきゃ出会えなかったと思います。改めて音楽の素晴らしさを実感しました。
 大学生活の中でプロジェクトに参加してなかったら愛校心もさほどないまま、何となく過ごして終わって卒業してしまったと思います。この大学でよかったと思わせてくれたこのプロジェクト活動に心から感謝しています。

▲ 職員と協働する(2019年撮影)

 

◇ プロジェクトに参加して得たことは?

(蓮見彩香)
 間違いなく、「仲間との出会い」です。
 学科学年問わずに、個々の個性を生かし尊重し合える人と出会えたことは私にとって大きな財産になりました。
 2年前勇気を出して参加する意志を示した自分に感謝したいです(笑)

▲ 蓮見さんはダンス経験を活かして振付を考案。振付の方針はチームで策定した。写真は振付を説明する動画より。

 
(坂本明沙美)
 「常に率先して動く力」「他者を思いやる力」です。メンバーの人数が少ない分、率先して動くことで挑戦してみたいことに挑戦できるチャンスがすぐに回ってきます。とりあえずやってみようと、行動する力がついたと思います。また、メンバーが今どんな状態で何を考えているのかなと精神的な部分についても考えられるようになったかなと思います。

 

▲ 2019年撮影
◇ 在学生やこれから入学してくる学生にメッセージ

(山田愛華)
 今後在学生や新入生の皆さんがこの音楽も通して、この大学でよかったと思えるような生活を送れることを応援しています!
 
(坂本明沙美)
 昭和女子大学にはたくさんのプロジェクト活動があります。是非少しでも興味があるものがあれば迷わず挑戦してほしいなと思います。学内の活動でなくても、やりたいことは出来るだけ挑戦してみることが大切だと卒業して改めて実感します。
 私自身、もっとこんなことがやってみたかったという後悔は沢山あります。
 このプロジェクトも教職課程や就職活動に忙しいからと参加を迷っていました。しかし、勇気を出して参加を決め、一生忘れられない経験と仲間を得ることができ、本当に良かったと心から思います。
 コロナ禍などの制限でどうしても難しいこともあるかと思いますが、やってみたい、挑戦したいという心の声を大事に、皆様にとって充実した学生生活を送れるよう心から応援しております!

プロジェクト型学修について(昭和女子大学サイト「特色」社会とつながる)

 
(蓮見彩香)
 昭和女子大学は、大学の中でも身近にチャンスがたくさんあって、自分の行動次第で関わる人の幅は大きく変わって来ると思います。計画しても中々上手くいかないことも多いと思いますが、自分の意思で行動したことは必ず未来の自分への投資になると思います。OGの1人としていつまでも後輩の皆さんを応援しています!

◇ この曲への想い

(山本揺子)
 「こんなポップな楽曲を学生が作っているんだ」というような軽い興味からでも、この楽曲を身近に感じてもらいたいと思います。
 そしてこの楽曲によって、学校に対してプラスの感情を持ってもらえたら嬉しいです。
 
(坂本明沙美)
 この曲は、昭和女子大学のイメージソングであるとともに、一人一人を応援する歌となっています。どんな人でも自分ごととしてこの曲に接することができるように制作しました。この曲を通して、昭和女子大学はこんな大学なんだと発見してもらうと同時に、何か一歩踏み出すきっかけとなれば幸いです。
 
(鈴木里奈)
 昭和女子大学は、音楽が軸になった学校だと思うので、今後この曲を様々な場面で、繰り返し使ってもらえたらと思います。

楽曲視聴はこちら(学校法人昭和女子大学サイト)