地域貢献活動
戦後史史料を後世に伝えるプロジェクト
「被爆者の声を未来につなぐ公開ミーティング」に参加して
こんにちは、戦後史史料を後世に伝えるプロジェクトです。
「被爆者の声を未来につなぐ公開ミーティング」に参加したメンバーの感想を記します。
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今回の公開ミーティングでは、このプロジェクトで必ず当たるであろう壁にあたったかなと思います。「原爆被害の地獄に向き合わないと(被爆者以外の人たちは)被爆者にはなれない」この一言はプロジェクトをやる上で絶対に忘れてはいけない言葉であり、運動史を学ぶ責任や言葉使いの重さなど全てが織り込まれた言葉であると、身が引き締まる想いでした。学生が運動史の研究を行うプラス面も、マイナス面も分かるとても経験として大きい会でした。(吉村知華・歴文3年)
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プロジェクトの内容について初めて公の場でプレゼンする機会で、私たちの研究成果を一定感じられた反面、まだまだ課題が多く残っており、原爆問題を扱う責任をもっと強く持たないといけないと思いました。4年後の博物館展示をゴールとしているこのプロジェクトですが、その為にも更なる熱意を持って、史料と向き合っていきたいです。(川古谷奈々・歴文3年)
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昨日の公開ミーティングで、もっと被爆者や原爆の問題について丁寧に、慎重に取り組まないといけないなと思いました。4つのブースに分かれて話し合いをしたときに、多くの人から質問やご指摘があったので、「被爆者に『なる』」を、もっと掘り下げて研究していくことが可能なのだなということを実感しました。特に、岩佐さん(ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会)の発言で感じたことが多かったので、吉村先輩も仰っていますが、その時の一言を忘れずに、活動していきたいなと思います。(印出也美・歴文1年)
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自分たちの研究を多くの人の前で初めて報告してレスポンスを得たことで、詰めねばならない論点もはっきりしてきました。これからの活動の指針となる良い機会となったと思います。