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鶴岡ガストロノミー・フィールド・ミュージアム

第1回 モニターツアー 1日目

日本語日本文学科4年の増子です。
7月13日夜から16日にかけて、留学生8人を対象としたモニタツアーが実施されました。
ツアー実施日が近づくにつれ、このツアーに対して留学生はどう思ってくれるのか少し緊張していました。
夜行バスで鶴岡に向かい、到着後ゆぽかという場所で朝ごはんと温泉に入りました。

最初の体験では、冨樫絵ろうそく店でろうそく絵付け体験を行いました。ろうそくの絵付けの説明を受けた後は、皆んな真剣に集中して絵を描いていました。

留学生それぞれの思いのまま描く絵はとても個性的でした。七夕をモチーフにしたものや梅、蓮の花、パンダ、ドラえもんの絵などとても可愛らしかったです。

その後は、産直あぐりで昼食をとりました。そのときにバスの運転手の方からたくさんの苺をいただきました。本当にたくさんいただいたのでびっくりしましたが、みんなで美味しくいただきました。

その後はバスで移動し湯殿山神社へ向かいました。迫力ある湯殿山神社の大きな鳥居を抜けて御神体のところまで行きました。私は1年前に湯殿山神社に初めて訪れたのですが、そのときは神秘的な光景に惹かれ、関心をいだきました。今回、留学生にとってこのような体験は、どのように感じ取り何を思ったのかとても気になります。

その後はふるさと宝谷に向かい、そば打ち体験を行いました。留学生もチームに分かれてそば粉を練り生地を細く切るところまで実践しました。自分たちで切った麺は細い麺や太い麺などさまざま。夕食では自分たちが作ったそばをいただきました。とても美味しいかったです。

夕食前に宝谷周辺をみんなで散策しました。道端の草花に触れてみたり、カエルや虫を触ってはしゃいだりと自然の中を満喫することができました。また、鶴岡市全体を見渡すことができる高台にも行きました。自然の中に田んぼが広がる風景、蝉の鳴く声と夏の訪れを感じさせる空間でした。

夜には、蛍を見に外に出ました。蛍がいる場所まで行くと蛍の光が見えてとても感動的でした。留学生の方も喜んでいたのでホッとしました。

1日目は無事に終えることができました。留学生がどんな反応でどんな風に思ってくれていたのか、そのときの出来事1つ1つを大切に、次のツアー企画をより良いものにしたいです。