企業連携プロジェクト
地域産業応援
加藤紙器製作所 企業説明会
こんにちは。現代教養学科2年の渋谷です。
先日、6月6日に加藤紙器製作所の加藤さん、寺本さんをお招きして、貴社のコンセプト、また、どのような仕事をしているのかについてお話を伺いました。
加藤紙器製作所では、様々な箱を製造しています。その都度お客様のご要望に応えるため、形もデザインも一つ一つ違います。引き出しがある箱もあれば、化粧品のブラシがはいるような小さい箱もあります。
機械を使って大量生産する企業も少なくない中、加藤紙器製作所では一つ一つ丁寧に手作りしてます。最近では、お客様のご要望に添えて箱を作る「守り」だけではなく、会社自ら商品を売り出す「攻め」の姿勢を取り始めました。ここに、「伝統を守りながら改革をする」というコンセプトが見えました。
箱の作り方を動画で見たり、実際に箱を触って職人さんの丁寧さを実感したりして、自分が思っていたよりも箱は奥が深く、歴史があるものでした。
この説明会を通して、何気なく、当たり前に使うものこそ私たちにとっては大切にするべきではないかと感じました。