地域貢献活動
城南信用金庫情報誌作成プロジェクト
印刷現場の見学
心理学科3年の森本早紀と阿部真優子です。
1月18日に情報誌「CONNECT」の印刷を担当している光写真印刷様を見学させていただきました。光写真印刷様はデザイン制作から印刷、製本まで全て社内でできる会社です。
最初に会社名の由来や幅広い分野の印刷を行っていることなど、会社概要の説明をしていただいてから、デザイナーがパソコンでデザインを制作しているところ(著作権保護のため写真撮影はできませんでしたが)、大きな印刷機や製本機などを見学させていただきました。
カラーの印刷物が4色のインクを重ねて印刷しているということは知識としては知っていましたが、実際に単色であった写真やイラストが色を重ねていくうちに鮮明になっていく工程を見られて納得がいきました。
また、印刷物は厚さによって綴じ方が異なり、製本の仕方によって、機械も変わってきます。冊子の折り畳む・綴じる・裁断するという工程は、機械に細かい設定をして全て自動で行います。作業員の方々が、出来上がった製品を一つひとつ目で確認しながら作業を行っている様子が印象的でした。
光写真印刷様が扱っている印刷物は紙だけに限らず、立体的な物に印刷できる技術があるので、様々な企業のノベルティグッズの作成にも携わっています。
私たちが普段目にしている様々な印刷物が作られる過程を実際に見て、とても興味深かったです。また、印刷物はデザインをする人・印刷をする人・製本をする人など、多くの人の力によって作られていることも改めて実感しました。
それは私たちが制作している「CONNECT」も例外ではありません。私たちや城南信用金庫の方、取材に協力していただいた企業の方だけではなく、印刷の過程でもたくさんの方が関わってくださることで作られる情報誌であることを自覚し、発行に向けて最後まで気を引き締めて取り組んでいきたいと感じました。