調査研究・その他
データ解析の力で社会課題の解決を支援するギブワンプロジェクト
ギブワンのプロジェクト応援の第九弾です
ビジネスデザイン学科の大久保美花です。
本プロジェクトでは関連する様々なデータの分析をもとに、社会課題の解決を目指す団体を応援します。
第九弾として、次のようにギブワンスタッフブログに投稿しました。皆さんも、是非、関心を持った活動をチェックしてみて下さい。
———-以下が、ギブワンスタッフブログに投稿した記事———-
ギブワン学生サポーターの大久保です。
今回私が紹介したいプロジェクトは以下の3つです。
①南アフリカの子供たちに英語の本を届けましょう!(TAAA)
南アフリカの識字率は依然として低いままです。このプロジェクトは本の配布から本の扱い方までを南アフリカの生徒と教員の両方に教え、生徒の読み書きの能力の向上を図るプロジェクトです。寄付金は主に子供たちが英語を理解する際の辞書の購入や図書施設の改善に使われます。英語の本を送ることも可能です。
②大阪のセンターからLGBTQの人々が自由に輝く職場を実現しましょう!(虹色ダイバーシティ)
私(大久保)は、アメリカ留学中のプライド月間(毎年6月に世界各地でLGBTQの権利を啓発するための活動が行われる期間)で、アメリカ人の性自認に対するオープンさに強い印象を覚えました。世界ではLGBTQに対する認識が広まりつつありますが、日本の職場ではまだまだLGBTQの人たちに対する配慮が不足しているのが現状です。このプロジェクトでは、大阪にあるこの団体の事務所を本拠地に、アンケート結果による実際のLGBTQの声を聞き、企業へのLGBTQ研修やコンサルを行います。そこから、LGBTQが働きやすい職場の創出を目指します。より多くの寄付が、大阪にある事務所の運営や企業に対して行われる研修プログラムを充実させます。
③ミャンマーの人々が安心して暮らせる日本への架け橋になりませんか?(リンクトゥミャンマー)
近年、日本に暮らす外国人は増えつつありますが、日本から彼・彼女らへのサポートは十分ではありません。このプロジェクトでは日本に暮らすミャンマー人の言語の習得から仕事探し、ビザ更新手続きの補助などを行い、彼・彼女らが日本で安心して暮らせるようにサポートします。日本にいるミャンマーの人々を支援することは結果的に彼・彼女らの家族や現地の人々を支援することにつながります。寄付金は主に、相談員によるビザ申請手続き補助や就職支援に使われます。