企業連携プロジェクト
【現代ビジネス研究所・研究助成金採択プロジェクト】よかねARITAプロジェクト
チャレンジ(セレクト)ショップ
こんにちは!
よかねARITAプロジェクト2022メンバーの国際学科2年
中村玲季(なかむら・たまき)です!
今回は11月20日(日)に秋の有田陶磁器まつりで出店した
チャレンジ(セレクト)ショップについてご紹介します。
私たちは、19日から20日にかけて、佐賀県有田町を訪問しました。
11月19日から23日にかけて開催された第18回秋の有田陶磁器まつりは、
あらゆる種類の有田焼が販売される全国的にも有名なイベントです。
毎年、12万人ほどの人が来場して賑わいます。
その秋の有田陶磁器まつりにセレクトチャレンジ(セレクト)ショップを
出店できることになった私たちは、夏から着々と準備を進めてきました。
私たちは、チャレンジ(セレクト)ショップで3つのブースを用意しました!
1つ目は、秋桜祭(前回の記事をご覧ください♪)でもお世話になった
cocosaraさんのアクセサリーを学生がセレクトして販売するブース
2つ目は、メンバー各自が『推し』の有田焼をセレクトして販売するブース
3つ目は、有田町の皆様と交流するための交流ブース
です!
「どう工夫すればお客様は買ってくれるのか」「どんなお店だったら入りたくなるか」
について話し合いを重ね、手書きのメッセージカードを用意したり、
昭和女子大学のパンフレットを持って行ったり、お店の前に昭和女子大学ののぼりを立てたりしました。
その結果、チャレンジ(セレクト)ショップにはたくさんの方々が
来店してくださり、私たちはとても嬉しかったです。
〜昭和女子大学オリジナルののぼり〜
【アクセサリーブース】では、学生がお客様に
cocosaraさんのアクセサリーの魅力をお伝えしながら販売しました。
可愛く装飾したテーブルの上に可愛いcocosaraさんのアクセサリーが並んでいて、
私たちメンバーもついつい買いたくなってしまいました!
〜cocosaraさんのアクセサリー〜
【有田焼セレクト販売ブース】では、アクセサリーブースと同じように
それぞれの有田焼の魅力や、学生がセレクトした理由をお伝えしながら
お客様とのコミュニケーションを楽しみました。
中には、私たちのプロジェクトについて興味を持ってくださるお客様や、
東京から来ていることに驚いているお客様も多くいらっしゃいました。
ご来店くださったお客様はとても多かったのですが、
有田焼を販売した数は僅かにとどまりました。
どうすれば購入していただけるのかをより深く考えなければならないと感じ、
次の活動へにつながる反省点になりました。
この反省点を、今回のチャレンジ(セレクト)ショップに関わってくださった方々への感謝の気持ちを忘れずに、次の活動へ活かしていきたいです!
〜メンバー”推し”の有田焼が並んでいる様子〜
〜店内が賑わっている様子〜
【交流ブース】では、チャレンジ(セレクト)ショップの入り口に
有田の魅力マップを貼り、秋の有田陶磁器まつりへの来場者の方々の
お気に入りスポットやおすすめスポットを教えていただきました。
私たちが知らないスポットを教えてくださったり、
購入した商品を見せてくださったりして、
多くの方々と楽しくお話しできるブースにすることができました♪
答えていただいた方々には、昭和女子大学オリジナルのボールペンをプレゼントし、
皆様がとても喜んでくださったのが印象に残っています。
〜チャレンジ(セレクトショップ)の入り口の交流ブース〜
ここで、チャレンジ(セレクト)ショップのメンバーからのコメントを紹介します!
☆私達の”推し”をアピールすることができました。
一方で、物を売ることの難しさを知ることができました。
(英語コミュニケーション学科3年・村松直美)
☆チャレンジショップに来たお客様に推しの有田焼の魅力を
自ら伝えることが出来て楽しかったです!
また、商品を売るのは難しいということを学び、
それを今後どのように活かしていくかを考えていきたいです。
(健康デザイン学科3年・藤波音羽)
☆限られた時間の中で商品を宣伝し、売り上げにつなげる難しさを感じました。
営業時間の最後に私が選んだ商品のお皿を購入してくださった
お客さまがいらっしゃったので、大切に使ってもらえると嬉しいなと思います。
(環境デザイン学科3年・高坂采花)
☆沢山の有田焼がありますが、メンバー1人1人の愛がこもった”推し”をセレクトし、メッセージカードや商品説明文を準備することにより想いをこめてお客様に販売することができました!
初めてのことばかりで不慣れな点も多かったですが、メンバーと力を合わせ多くの方に
このプロジェクトを知っていただくことができとても嬉しく思っています!
(ビジネスデザイン学科2年・渡邊春灯)
☆商品を売ることの難しさをとても痛感しました。
商品を買う付加価値をどうするかが重要になってくると感じたため、次このような機会があったら付加価値をメインに考えたいと感じました。
ショップに来てくださるお客様はたくさんいらっしゃり、みなさまとお話しすることができて楽しかったです!
(国際学科2年・中村玲季)
☆お客様とお話できる貴重な機会を得ることができてよかったと思います。
自分がセレクトした商品を中心に、”推し”にした理由を積極的に説明し、
興味を持っていただくことができてうれしかったです。
反省点は、売れるかどうかというところをもう少し突き詰めておくべきだったという点です。
有田町で経験できたことを、今後に活かしていきたいと思います。
(現代教養学科2年・関根日南子)
☆自分たちで事前に決めた”推し”をしっかりと言葉で伝えてアピールすることができたのは良かったと思います。
しかし、有田町で東京から来た女子大生が有田焼を売るということの付加価値をもう少し考えて、次の機会があるならば値段設定なども考えたいです。
(食安全マネジメント学科1年・若杉妃菜)
☆チャレンジショップをやることは難しいこともあったけれど、実際やってみて多くのことを学ぶことが出来ました。
また、チームの方とより多く交流出来てとても嬉しかったです。
(会計ファイナンス学科1年・土屋まどか)
セレクト(チャレンジ)ショップを通じて、メンバー同士の仲も深まり、
とても楽しい現地研修となりました。
今回の学びを活かして、これからも有田町をより盛り上げられるように活動していきたいです✨
セレクト(チャレンジ)ショップが終了後は、
秋の有田陶磁器まつりを見て回る時間を設けていただき、私は陶山神社にいきました!
陶器製の鳥居は、今まで見たことがなかったので衝撃を受けました。
そして、そこからは有田町を見渡すことができ、とても綺麗でした。
また違う季節にもきてみたいと感じました!
〜陶山神社の鳥居〜
今回もご覧いただきありがとうございました。
ではまた次の記事でお会いしましょう〜!