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世田谷地域交流ラボプロジェクト

世田谷地域交流ラボプロジェクト 防災備品チーム活動報告

こんにちは!世田谷地域交流ラボプロジェクトです。

11月の中間発表に向け、防災講座チーム、防災備品チームの2チームに分かれての活動が始まりました。

 

本日は、防災備品チームの活動を紹介いたします。

 

先日10月25日、太子堂一丁目町会長の協力のもと、防災備蓄品の見学をさせていただきました。

 

まずは、防火防災副部長のお宅を訪問し、ご自宅の備蓄品を見せていただきました。

 

防火防災副部長のお宅では、インターネット検索で見つけた防災備蓄品の表を書き起こし、その表の品目に沿って備蓄品を何年かかけて準備をされていました。ライフラインが止まった状態で約7日間過ごすことができる量の備蓄品を用意しているそうです。

 防災用品は重いものも多く、購入が大変なものもありますが、世田谷区の防災用品のあっせんを利用して、自宅まで配送してもらうこともできるそうです。今回教えていただいて初めて知ることのできた制度なので、ぜひ多くの方に伝えたいと感じました。



その後、町内会の備蓄倉庫も見せていただきました。たくさんの備蓄品がありましたが、実際に災害が起きた時、町内会加入者の全世帯分を賄える量ではないと感じました。自宅での備蓄品用意の大切さを実感しました。

 

また、10月26日は、三宿中学校の備蓄品を見学させていただきました。

 

倉庫に入ると、棚の上までびっしりと備蓄品が敷き詰められており、備蓄品の量の多さに驚きました。しかし、この数を確保していても、人口の多い世田谷区で実際に配布すると、すぐに足りなくなってしまいます。

今回の見学を通して、「避難所に行けば安心出来る」という個人的なイメージが変化しました。

避難所の備蓄品だけでは全世帯分を賄うことができないことを実感したため、日頃から自宅に備蓄品を用意しておくとこが大切だと感じました。世田谷区では、災害時の在宅避難を推奨しています。ライフラインが止まった時も、余裕を持って自宅で過ごせるよう、日頃から備えることが大切です。

 

今回実際に備蓄品の見学をさせていただいたことで、私たちが解決すべき防災に対する課題も少しずつ見えてきました。

 

ご協力いただいた皆様ありがとうございました!