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地域貢献活動

久慈市インバウンド戦略プロジェクト

現地研修 1日目

こんにちは!

ご覧いただきありがとうございます。

心理学科2年の増田名那です。

12月11、12日の2日間、実際に久慈市を訪れて現地研修を行いました。

 

久慈市までは、東京から新幹線で青森県の八戸駅まで行き、八戸駅から電車で向かいました。久慈駅は、JR線と三陸鉄道の2つあります。三陸鉄道の久慈駅ではお土産やうに弁当の販売をしていて、うに弁当は朝早くに売り切れてしまうほど人気なんだそうです。

 

三陸鉄道の久慈駅

 

駅を見学した後、道の駅やませ土風館でお昼ご飯を食べました。久慈市の郷土料理まめぶ汁と海鮮丼をいただきました。海鮮丼は、かなりボリュームがあって驚きました!作りたてのまめぶはもちもちでおいしかったです!

 

   

海鮮丼とまめぶ汁              秋祭りの山車

 

その後は、もぐらんぴあを見学し、お話を聞きました。もぐらんぴあは、東日本大震災で津波の被害を受け全壊しました。現在は、以前と同じ場所に建設した新たな建物で運営を再開し、多くの人が訪れる場所になっています。震災を生き抜いた亀のかめ吉にも会うことができます。もぐらんぴあは、きれいな魚たちを観賞できるだけでなく、震災について学ぶことができる施設です。海女さんの素潜り実演などもあり、盛りだくさんで楽しかったです!

 

  

トンネル水槽を泳ぐかめ吉            海女さんの素潜り実演

 

小袖海女センターに訪れた際には、海の近さに驚きました。7、8,9月には、海女さんの素潜りを間近で見ることができるイベントを行っています。海女センターでは、朝ドラ『あまちゃん』の撮影で使用された衣装や、市の職員の方々が作成した「あまりんの壁」などの展示を楽しむことができます。受付にいらっしゃった2人の海女さんからは、貴重なお話をたくさん伺うことができました。

 

 

女センター 衣装の展示

 

久慈琥珀博物館は、緑に囲まれていて神秘的な雰囲気でした。様々な種類の琥珀や、昆虫が入っている貴重な琥珀を実際に見ることができます。また、久慈市で発掘された恐竜の化石の展示も見ることができます。館内で販売している琥珀の発掘体験ができる缶詰は、お土産におすすめです。

 

カマキリ入り琥珀の展示

 

宿泊場所は、平庭山荘のコテージでした。木造のコテージは、間伐された白樺を使用して作られているそうで、環境にやさしい上にとてもきれいでメンバーととても盛り上がりました。本館では郷土料理や温泉を楽しむことができ、夜は星がきれいで感動しました。

 

 

レストランやまぼうし 郷土料理

 

1日目は、久慈市の主要な観光地を回りました。実際に久慈市を訪れてみて、オンライン研修でお話を聞いたり、写真を見るだけではわからない魅力をたくさん見つけることができました。久慈市は、交通の便が悪く、行くのが大変ですが、時間をかけて行った分だけ1つ1つに対する感動も大きかったです。2日目は、久慈市や青森県の高校生たちとポスターを作成したり、市役所の職員の方や皇学館大学の教授を交えての意見交換を行ったりします。1日目に学んだこと、気づいたことを活かした活動ができるようにしたいと思います。