STUDENT ACTIVITY

メニューを開く

S-LABO
プロジェクト活動

地域貢献活動

多気町応援プロジェクト

現地研修活動報告1日目

多気町応援プロジェクト現代教養学科1年の伊藤です。

2021年11月13日から15日の3日間で、現地研修をおこないました!

 

12日に直行便の夜行バスで出発し、13日の朝から多気町での活動を開始しました。

 

初めに、今年の7月にグランドオープンしたばかりの「VISON(ヴィソン)」に滞在しました。二手に分かれ、一方はお買い物、もう一方は薬草風呂をメインに楽しみました。伊勢うどん、チーズタルト、パンなど美味しいものだらけ。メンバー一同、つい沢山食べてしまいました。また、メンバーいわくお風呂からの景色は特に絶景でとても気持ちが良かったそうです。

   

 

 

移動時に車中から伊勢いも圃場を見学しました。

 

続いて、「中村農園」を訪ねました。柿農家の中村さんから柿栽培の年間スケジュールや方法、収穫の仕方についてなどを教えていただき、実際に柿の収穫を体験させていただきました。白いケバケバがついていることが新鮮な証であることなど、誰かに話したくなるお話を伺うことができました!栽培した柿を消費できず捨ててしまっており、地元の方々は沢山食べるために、血糖値が高くなってしまうという健康被害がでているそうです。とても甘い柿ゆえの問題に衝撃を受けました。そして、「素敵な柿をうまく活用して、多くの方に食べてもらいたい!」という気持ちが強くなりました。

 

 

 

それから、学内販売の商品に選ばせていただいた「しいたけせんべい」の生産者の方からお話を伺いました。私自身はあまりしいたけは得意ではないのですが、お話の随所にしいたけ愛を感じられ、思わずしいたけが食べたくなりました。

 

農村レストランの「まめや」さんにて、収穫から調理まで地元の方と一緒におこないました。料理に不慣れなメンバーもいて、苦戦したところもありますが、終始とても楽しかったです。肉や魚なしに野菜だけで、こんなにも美味しい料理ができることに感動しました。

  

 

 

夜には、農泊メンバーの方々との交流会に参加させていただきました。多気町活性化のための意見に耳を傾けてくださるとともに、皆さんからリアルな多気町の課題を伺うことができました。一層多気町のために私たちにできることは何か、を考えさせられる貴重な機会になりました。

 

初日から多くの方々と交流させていただき、充実した良い現地研修のスタートが切れました。