こんにちは！

鶴岡再発見！プロジェクトです。

7月20日(火)に「Spiber株式会社」の方にお話を伺いました。

「Spiber株式会社」は、2007年9月26日に設立した会社で、構造タンパクの産業普及をすることにより世界規模の問題解決に取り組んでいます。大量消費型の社会から資源循環型サステナブル社会に変化するために様々な研究を行っています。

「Spiber株式会社」は蜘蛛の糸に注目し天然蜘蛛からデータを収集しその遺伝子を微生物に導入し目的のタンパク質を生産しているそうです。そのため会社名はSpider(蜘蛛)とFinber(繊維)から名付けられています。

現在は自然環境(蜘蛛)とデザインを結びつけ、様々なファッションブランドとコラボしていて、「ヒューマンウェルビーング」(人類の幸せ)を目指しているそうです。

きっかけは高校生の時アフリカで起きている戦争の映像を見てショックを受けたことです。そのときから人の幸せを願うようになり、幸せは人によって定義が異なるが、不幸は共通であることに気付きました。戦争の原因は食べ物や石油の奪い合いなので、石油に依存しない社会にすればいい！という発想で会社を立ち上げたそうです。

会社を知ってもらうために、広めていくために、NHK、TBSやwebのメディアに取り上げてもらったり、値段を手に取りやすく変えたりしているそうです。

今回の研修で、鶴岡市に本社をおく企業について学ぶことができました。今後、ビジネスプランを考えていく上で活用していきたいです。