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プロジェクト活動

調査研究・その他

学園イメージソングプロジェクト

2020年度文化研究講座でイメージソングを披露

昭和学園では2020年に迎えた学園100周年にあたり、様々な創立100周年記念事業を行ってきました。本プロジェクトではその一環として、在学生・卒業生・教職員の心を1つにする新しい音楽作品を生み出し、歌い継いでいくために昭和学園のイメージソングを制作しています。楽曲視聴はこちら

 
 
今回は2020年12月に人見記念講堂で行われた文化研究講座を振り返ります。
 
昭和女子大学では毎年4月、1年生に向けた「東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団」による文化研究講座が行われ、新入生を歓迎する場となっていました。
 
学園創立100周年を迎えた2020年度はさらに、100年200年先の未来を見据えた学園イメージソング「For Our Dreams」のオーケストラ演奏も披露していただく特別な公演となりました。文化講座を通じて、1年生にこの曲の存在を知ってもらうことが目的です。
 
コロナウイルスの影響で例年通りとはいきませんでしたが、
日程調整やコロナウイルス対策を経て、12月に延期、「三密」を避けた二部公演+ライブ配信にすることで無事に実施することができました。
 


▲ 講座概要

[ プロジェクト学生として参加して ]

2名のメンバーがそれぞれ第一部・第二部の学生司会として、学園イメージソングのコーナーで登壇しました。
初のオーケストラによる楽曲披露、そして1年生全体への大きな披露の場ということで、登壇するのは身が引き締まる思いでした。


▲ 緊張しながら舞台裏でスタンバイ

 
司会原稿は、作曲者の松本さんとプロジェクトメンバーがどんな想いで「For Our Dreams」を作ってきたのか、これまでの活動を通して伝わるように…と何度も練り直しました。
松本さんにも作曲のもととなった昭和女子学園のイメージやコロナ禍での音楽やコンサートについてお話を伺い、楽曲の素晴らしさ、音楽の力を改めて感じることができました。


▲ 作曲者の松本さんへ特別インタビュー

 


▲ 来場者には枚数限定で「For Our Dreams」のCD配布も

 

[ 鑑賞者の声(アンケートより抜粋) ]

 
「For Our Dreams」では、ピアノから始まり、弦楽器、管楽器へと繋がっていく大きな流れの上に、マーチのように縦に入る元気な音色という構造から、人生という流れの上に、私たちが一歩ずつ確かに歩んでいく様子を思いか浮べた。大きく前進していくような曲調は学園のイメージソングにふさわしい、勇気づけられる曲だと感じた。
 
イメージソングを作曲してくださった松本俊明さんの紹介の際に、初めて MISIA の『Everything 』を作曲した方であると知りました。『Everything』は私の大好きな曲で、大学に関わってくださっていることをとても嬉しく思いました。今回は感染対策のため、オンラインでの視聴を選択しましたが、次は講堂でその場の臨場感を味わいながら観賞したいと思います。素敵な、心温まる演奏をありがとうございました。
 
オーケストラ演奏を生で聞くのが初めてだっただが、その迫力に心が震えた。席は後ろから数えた方が早かったが、席など関係なく楽しく聴くことができた。特に印象に残っているのは昭和女子大学のイメージソングである。新入生の集いの時にこの曲を初めて聞いたが、とてもいい曲だと思っていたのでオーケストラの演奏でまた聴く方ができて感動した。
 
作曲家兼ピアニストである松本さんの演奏で、イメージソングを聞きましたが、松本さんがお話しされていた通り、 曲を通して前向きなエールが伝わってくるような、これから長く愛される曲になるだろうと感じさせるメロディでした。今回は貴重な経験をありがとうございました。
 
イメージソングでは、穏やかな部分や盛り上がりの部分、強弱の部分等が、聴いていてしっかりと分かり、心地が良かった。現在はコロナ禍であり、なかなかリアルで演奏を聴くことがない中、このような機会を作ってくださり本当にありがたいと感じている。今回聴いて元気づけられたので、時間がある際には自分でいろいろと調べて聴いてみたいと思う。
 


▲ 当日の配布資料

 
今回の演奏で、歌で聞くのとはまた違った「For Our Dreams」の魅力を知っていただけたようでプロジェクト学生としても嬉しかったです。
5月1日にミュージックビデオが公開されたので、そちらもご覧ください。