2019年5月から開始した『東京で識る東北（宮城観光促進）プロジェクト』は、2020年3月31日をもって一区切りとなります。そのため、ここで少しご挨拶を。

昨年の11月の学園祭以降も、東北復興支援イベントへの出展など、メンバーは意欲的に準備していたのですが、新型コロナウイルス問題で中止になってしまいました。

それでもめげず、今春卒業した4年生を筆頭にフォトブックの制作を着実に続けてきました。既に印刷に入っており、少しだけイメージをお伝えします。

ただ、昨今のご時世で、大学に集まって作業が当面はできないので、公開したり関係者にお届けするのには暫く時間がかかりそうです。

メンバーの11名は、昨年9月の二泊三日の宮城フィールドワークの際に『宮城の復興ｘ観光』をしっかり吸収し、それを学園祭で存分に伝えていました。

おまけに、新聞などに加えて、テレビ・デビューまで果たしました。これも一つの思い出です。

2017年度からの『いわき活性化プロジェクト』（彼女は当時2年生）から3年間も一緒にプロジェクトをやったメンバーは今日4月1日から新社会人！

とてもリーダーらしくなって、自分のゼミ生が卒業するみたいで感慨深かったです。

2018年度の『いわき活性化プロジェクト』（当時1年生）から2年間プロジェクトを一緒にやった二人も、しっかりリーダーシップを発揮して頼もしくなりました！

他のメンバーも個性的で素晴らしく、とても忙しいプロジェクトでしたが、充実した成果を生み出すことができました。

メンバー11人全員、ぜひこの経験を、これからの挑戦に活かしてもらえればと願っています。

最後に、プロジェクトを応援して下さった皆様に、この場をかりて深く御礼申し上げます。

大嶋 淳俊

（現代ビジネス研究所 研究員 ／ 宮城大学 事業構想学群 教授）