地域貢献活動
久慈市インバウンド戦略プロジェクト
現地研修3日目 午後の部
ご覧いただきありがとうございます。
初等教育学科3年の野澤です。
現地研修三日目の午後は、まず、内間木洞に行きました!
内間木洞は国内第5位の長さを誇る鍾乳洞です。
洞内は約6℃ととても涼しく、冷蔵庫の中にいるようでした!
「千畳敷」や「大爆布」などを巡り、多くの鍾乳石を見学することが出来ました。鍾乳石は、20年で2cm程しか成長しないと教えていただき、まさにPJサブテーマ「9000万年前への旅」をしたような気分になりました。
また、「熊のねどこ」と呼ばれる場所で実際に熊が住んでいた爪痕を見学したり、コウモリに遭遇したりと、神秘的な自然を堪能しました。
内間木洞では、今の時期にはまだ見学できませんが、冬に近づくと氷筍(ひょうじゅん)を見学することが出来ると伺いました。氷筍とは、天井から落ちる水滴が冬の寒さで地面で凍りつき、筍状に成長したもののことです。大きなものは2m以上にもなると知り、季節によって多様な魅力があると感じました。
内間木洞の見学後は、場所を移動して、そばの匠館で『まめぶ汁』『みみっこ』作り体験をしました!
体験をするにあたり、久慈市の岩崎様と、昭和女子大学の卒業生であり久慈市の学校給食センターに栄養士として勤めていた村田雅子様にご協力いただきました。本当にありがとうございました。
小麦だんごの中に、まめぶ汁は黒砂糖とクルミを包み、みみっこは黒砂糖とクルミに加えて味噌を包みます。
まめぶ汁は、久慈市山形町内で、お正月・結婚式・法事などには欠かせない料理だと学びました。
小麦粉をお湯でこねるところから始めて、中身を包むときには苦戦しつつも、楽しく作りました。
甘いまめぶとしょっぱいすまし汁の掛け合わせがとても美味しく、食べるお箸が止まりませんでした☺️
みみっこは、じわっと溢れる味噌が新感覚で、おやつに最適な甘い味がしました!
明日は現地研修最終日となります。少し寂しい思いもありますが、久慈市の魅力を多くの人に届けることが出来るよう、メンバー同士で力を合わせてより良い研修となるよう頑張ります。