地域貢献活動
多気町応援プロジェクト
インターンシップ活動報告[3日目]
8月7日、現地視察三日目です!
午前中の活動としては、まず丹生大師に行くところから始まりました!
鯉に餌をやったり、
手を清めようとしたら桶の中に蛙がいたり、道端に蛇がいたり
とにかく都市部では体験出来ない自然豊かな場所でした。蝉をはじめとした沢山の虫の鳴き声がより一層素敵な空間を作っていました。
そのあとはメダカ池に行き、梅雨になると沢山のアジサイが見られる場所へ行きました。
多気は梅雨の時期になると町全体ががアジサイで彩られ、とても綺麗だそうです。花が咲いて鮮やかな多気の風景をこの目で見てみたいなと思いました。
そのあとは水銀跡へ行きました。跡地へ行くまでの道はとっても自然豊かで周り1面が緑でいっぱい。
奈良の東大寺の大仏も水銀が多く使われたとされており、ここもまたその原産地のひとつだそうです。水銀跡はとても涼しくて夏とは思えないほどひんやりしました。自然のクーラーとはまさにこのこと!
そのあとは河原へ行き、石投や石積みをしました。初めて石積みというものをしましたが、簡単なようで難しい、なかなか癖になる遊びでみんな夢中になって中々河原を離れる事が出来ませんでした。
私たちが普段生活している地域の川や海とは違い、ゴミひとつないとっても綺麗な水質なんです。下の石までくっきりと見えます。
ハート型の石も見つけました。いい事あるといいなあ。
その後は油田公園を見学しました。
誰も人はいませんでしたが芝生が茂っており、しっかりと管理された清潔感のある公園でした。ここでキャッチボールでもしたいなあ。
お昼は元丈の里へ行き、薬膳カレーを食べました。
元丈の里の名は1693年に生まれた薬草学の先駆者、野呂元丈に由来するものです。食べた感じは薬っぽさは無く、辛さのない美味しいカレーでした。辛さの苦手な方でも美味しく食べられる味です。カレーを食べたあとは足湯に浸かりゆっくりと過ごしました。
お湯は40度近くで夏場にはとても暑かったです。薬草の良い匂いがしました。
その次に、多気町役場に行き、総務課長から役場の仕事内容についてのお話をたくさん聞きました。役場の仕事を詳しく知ることが出来たほか、多気町の良さをも知ることができ、とても大満足です。
そのあとは、みんなで少女まんが館に行きました。ここは外装も内装もとってもオシャレ!
少女漫画が沢山読める上に、カフェも併設されているため、漫画を読みながらコーヒーや美味しい食べ物を食べることができる場所なんです!すごい!
その後は少女まんが館を経営されている、志村さんとさくらさんを講師に、鹿のお守り作りをしました。これは、鹿の角を輪切りにしたものをストラップにするというもので、レジンとキラキラを使用して作ります。光に当てるととっても綺麗。
夜ご飯は少女まんが館のオムライスに季節のフルーツが乗ったアイスクリームを頂きました。実はこのオムライス、卵がふんわりとろとろなんです!
ほっぺたが落ちてしまうのではないかと思うくらい本当に美味しかったです。
その後は勢山荘へ移動し、語り部の中西さん、観光関連業界に携わる中野さん、まめやの静子さんと、少女まんが館の運営をしていらっしゃる志村さんとさくらさんを交えて懇談会を行いました。
地元の方々は、多気の町が本当に大好きなようで、皆さんの町に対する熱い思いがこちらにも伝わってきました。この思いを私たちも多くの人に伝えたい!と強く決意しました。
3日目はいろんなイベントが目白押しでとっても忙しい一日でしたが、皆で仲良く和気あいあいと学習し、沢山のことを吸収する事が出来ました。懇談会により今後のプロジェクトの方針や主軸となるテーマも大きく固まってきたかと思います。今後はどのようにしてそれらを形にするのかが課題となってきます。また明日、4日目に期待!