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鶴岡ガストロノミー・フィールド・ミュージアム

今年度ラスト二月研修

今年度、最後の2月研修の初日目です。湯ぽか温泉にて平昌オリンピック、カーリング女子選手たちのニュースが流れる中、地元の方々も使う食堂で朝食、お風呂で癒しをとりました。いつものごとく、どこから来たの?と気軽に話しかけてくださる方もいて、初日の朝から人の温かみとコミュニティを感じました。また、入り口には長靴が多く、朝から農作業を終えた人達だと思われ、山もある鶴岡ならではの面白いところだなと感じました。

富樫ろうそく店で、水ろうそく絵付け体験をおこないました。自分で色を選び、何を書こうか、失敗しただの、可愛いと言い合ったり…笑 とてもわくわくしました。最近では外国人観光客も多くいて、国別に書くスピードもこだわる方も異なることを話を聞いて面白いなと思いました。細かい筆使いは難しく職人技ですが、それぞれ可愛らしい個性ある絵ろうそくが完成できて嬉しかったです。
昼食は、鶴岡駅周辺のFOODEVERの中で”ファリナモーレ”という鶴岡を堪能できる奥田シェフの店でした。寒鱈と岩のりのクリームパスタとても美味しく斬新で魅力的でした。
昼からは、八乙女ホテルでホテルの方と、ホテルに泊まる台湾のツアープランナーの方に話を伺いました。由良のことや、お客様で多い国籍、年齢層、外国観光客へのスタッフ対応、おもてなし、wifi環境、観光客で困っていること、最長で一泊のみのお客様しかいない、冬の時期の客の少ない現実を知りました。鶴岡市は文化の40〜60代が多く中国語の挨拶などを学び実際に法被で接客もさせていただきました。台湾のツアー客は鶴岡では加茂水族館だけということを聞き、やはり東北巡りの短期ツアーで鶴岡に滞在、1日過ごしてもらうことさえも厳しい現状を知りました。他にも魅力的なところは多いのに難しいなと思い、どうやったら惹きつけられるか考える際の参考になったと思います。由良レディース3人の方にも来期の旅行を企画する際の由良でできることの確認と、今までのイベントで反響が大きいもの、小さかったとの、漁業、魚離れの現状など値段や時間も含めさせていただきました。英語でのコミュニケーションは難しいですが持ち前の明るさ、生の方言や地元の方と交流、由良は体験の良い機会となるので企画に取り入れていこうと改めて意識しました。今回の研修は来年度のヒアリングを目的としていて、初日の活動で学んだことはとても今後に活かすことのできる中身で、とても勉強になりました。夜は、こたつを囲い次の日の報告会に向け内容を詰め、話合いました。