いわき湯本温泉の現状や魅力を自分たちの眼で把握するために、7～8月に文献・ネットで事前調査をした上で、9月4～5日に1泊2日の合宿形式で訪問調査を行いました。
東北復興支援に熱意を持つ、多様な学科の1~3年生の学生7名に加えて、アドバイザーの磯野彰彦教授も同行されました。
9/4朝にJR湯本駅に到着してからまる2日間、地元有識者の熱く率直なお話をたくさん聴き、自分の足で歩き回って、しっかりと学びました。

主なスケジュールは、次のとおりでした。
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＜9/4＞
◆ 講演「いわき湯本温泉の特徴・魅力、復興への取り組み」：草野 昭男 様 〔いわき湯本温泉旅館協同組合 理事長 / 旅館 うお昭 社長〕
◆ 地元で人気の沖縄料理「A屋食堂」でランチ：地元の声に触れる
◆ 講演・演習「観光・温泉地のトレンドとプラン造成のポイント」：齋藤 巌 様〔(株)リクルートライフスタイル  じゃらん営業  福島チーム  チームリーダー〕
◆ 湯本温泉 まち歩き 2時間 ：  小林 千賀子 様〔地元密着型コンビニ「ワイワイショップ」 店長 / 元サンシャインガイド〕
◆ 講演「女将からみたいわき湯本温泉と旅館の魅力、フラ女将の活動」若松 佐代子 様 〔雨情の宿「新つた」女将 / 湯の華会 会長〕
◆ 夕食後に今日の振り返り

＜9/5＞
◆ 講演「いわき市といわき湯本温泉の観光の動向、復興への取り組み」浅倉 哲也 様 〔福島民報社 いわき支社長〕
◆ 温泉神社を訪問・講話 ：佐波古 正彦 様 〔温泉神社 禰宜〕
◆ 各自で事前に調べて関心を持った場所・店舗等を自主訪問・取材
◆ 地元で人気の「おかめ食堂」でランチ：老舗店の賑わいを感じる
◆ いわきFCパーク を訪問：温泉地とは異なる現代的な商業施設を知る
◆ 最後に、各自の気づきの共有と今後の活動予定を再確認

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本当に盛りだくさんな2日間でした。

この訪問調査の様子は、地元の新聞「福島民報」でも大きく取り上げていただきました。

第1回訪問調査の結果を活かして、いわき湯本温泉を首都圏の大学生にPRするための
「デジタルガイドブック」と「旅行プラン」のアイデアを練り直しています。
11月に行う第2回訪問調査では、追加調査・取材に加えて、地元関係者の方々に中間報告をする予定です。

今後、第1回訪問調査の様子について、メンバー学生が書いた訪問レポートを随時掲載していきます。

乞うご期待！