英語コミュニケーション学科３年の山田智恵です。

7月12日、NPO法人ポレポレの高橋様、富永様をお招きして、事例紹介をしていただきました！

同社は、カンボジアのスタントレンにある工場で作られた商品、シルクストールの流通をサポートし、日本での販売を行っている会社です。商品の名前はMEKONG BLUE。その名の通り、作られるストールには凛とした美しい青が使われています。カンボジアでは青は誠実さを表すそうです。

今回私たちは、ソーシャルビジネスを通じた発展途上国の女性支援について学びました。カンボジアでは、十分な教育を受けてこられず職がないために貧困から抜け出せない、女性たちの負のサイクルが存在します。同社はこの負のサイクルを正のサイクルにするための「セオリー・オブ・チェンジ」に努めています。私たちは同社のより多くの女性を支援したいという熱いひたむきな思いに心を動かされました。

しかし、市場の小ささや認知度が低いことから利益が伸びず、支援を拡大することが難しいなどの課題があります。このすばらしいビジネスをより良くするために、私たちに何が出来るのかを考えさせられました。

これから始まるインターンシップを通して、新しい商品の提案やPR活動に少しでも貢献したいと思います。高橋様、富永様、貴重なお時間をありがとうございました。