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久慈市インバウンド戦略プロジェクト

2024年 久慈市後期現地研修

今年の現地研修は前期と後期に分かれて行い、後期研修は9月19日~22日の期間で行いました。

 

1日目

1日目は東北新幹線が止まってしまい、14時到着の予定が20時に到着するという予想外の自体に見舞われました。

久慈駅に着くとかなり肌寒く、東京との気温差を感じ、いよいよ岩手に到着したのだと胸が弾みました。

駅を出ると、大きくて豪華な山車がパレードをしていて多くの人で賑わっていました。

 

 

 

 

 

 

(↑久慈駅を出て初めて見た景色)

 

2日目

2日目は巽町組さんにお邪魔させていただき、いよいよ秋まつりに向けて午前中は市内の企業やお店から寄付を募る花もらいに参加しました。

夕方~夜は組の方々と法被を着て山車を引っ張りました!まるで組の一員になれたようでした。

祭りに参加する小中高生の髪の毛はカラフルにスプレーで染められていたり、美容院でセットしてもらっていたりとかなり気合いが入っていて地域全体が楽しみにしている行事だということが伝わってきました。

巽町組の方々は私たちを温かく迎え入れてくださり、地域に根付いた祭りに参加できたことを嬉しく思いました。また、祭り全体が連続テレビ小説「あまちゃん」で見た世界そのままで、ドラマの中に入ったような気持ちで楽しむことが出来てとても良い思い出となりました。

 

 

 

 

 

 

いざ山車を近くで見ると、予想以上にかなり大きく豪華でした。「あまちゃん」で、ゆいちゃんがミス北鉄に輝き北三陸秋まつりで山車に乗ってパレードをする場面がありましたが、その際乗っていた山車は巽町組さんの山車だそうです・・・!

 

3日目

道の駅くじに行きました。併設されているスーパーにも寄ったのですが、関東のスーパーでは見ないような新鮮ないくらやうにの瓶や大きな生いなだなどが販売されており、久慈市に住んだらいつでも新鮮な海の幸が食べられるのかと思うと、地元の方々がうらやましくなりました。

その後、久慈琥珀博物館・久慈地下水族科学館 もぐらんぴあに行きました。

琥珀博物館では、琥珀の採掘体験を行いました。学生は採掘出来なかったのですが、先生方は何個か採掘出来ていました!採掘は大変でしたがとても楽しかったです!

もぐらんぴあには魚だけでなく、海女に関する展示やさかなクンによる展示もありました。

夕食は市内のお店で食べたのですが、そのお店にも沢山の組の方々がお囃子を披露しに来ていました。地域の文化を肌で感じた1日になりました!

 

 

 

 

 

4日目

この日は雨が降っていたのですが、小袖海岸に行きつりがね洞を見た後、小袖海女センターの見学、YOMUNOSU内の「StAND hibiki」、らーめんの千草に行きました。

雨の中のつりがね洞は晴れの日とはまた違う迫力があり、雨の日ならではの光景を見ることが出来ました。

小袖海女センターでは、海女の歴史が学べるほか、「あまちゃん」本編で主人公のアキちゃんが着用していたTシャツなどのお土産も購入することが出来ます。海岸近くにはじぇじぇじぇ発祥の地の石碑がありました!

その後あまちゃんで主人公のアキちゃんが電車の中で売り歩いていたウニ弁当を食べました。程良いしょっぱさがとても美味しく、5分で食べ終えてしまいました!

ウニ弁当を食べた後はYOMUNOSU内の「StAND hibiki」に行きました。ここは駅前観光交流センター内のカフェです。コーヒーやハンバーガー、ケーキなどがあり、私はラテアートがかわいいカフェラテをいただきました。カフェは建物の1階にあり、のんびりと出来る空間でお客さんは地元の若い人が多くいました。

駅からの道を歩いていると、らーめん千草を見つけ、お腹いっぱいになったはずなのですが、らーめんをいただきました。滞在期間中いつ見ても行列が出来ていたのですが、このときはかなり空いていてラッキーでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岩手県行くのは初めてでしたが、美味しい海の幸や賑やかなお祭りなど、小学生の頃に観ていた「あまちゃん」の世界そのもので非常に楽しい3泊4日の現地研修となりました!

久慈秋まつりに参加したことで、地元の方々の暖かさを深く感じました。

また久慈市に行きたいです!