地域貢献活動
鶴岡再発見! -先端と伝統文化の魅力発信-
ジャパン・ツーリズム・アワード授賞式
みなさんこんにちは!
どさいぐ?鶴岡プロジェクトの国際学科4年中村玲季(なかむら・たまき)です。
私たちどさいぐ?鶴岡プロジェクトは、3年目の活動としてブラッシュアップした「どさいぐ?鶴岡ツアー〜留学生と鶴岡市の高校生が生み出す魅力再発見の旅〜」というビジネスプランを「ジャパン・ツーリズム・アワード」という旅のビジネスコンテストに提出し、審査員特別賞を受賞いたしました。
今回は、2024年9月26日に東京ビッグサイトで行われた授賞式についてご紹介します。
「ジャパン・ツーリズム・アワード」は、世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPO」の一環の取り組みとして行われています。そのため、授賞式は「ツーリズムEXPO」の開会式と一緒に行われました。
まずは受賞者が集まる控え室に集合。観光業に携わる大人ばかりのなかで、学生は私たちどさいぐ?鶴岡プロジェクトのみだったため、メンバー一同とても緊張していました。
開会式・授賞式の会場に移動すると、メディアもたくさんいらっしゃってさらに緊張!
開会式では、ツーリズムEXPOジャパン組織委員長で日本観光振興協会 会長の菰田正信(こもだまさのぶ)氏が開会を宣言しました。
近年のインバウンド需要のことなどに触れたお話をされておりました。
また、内閣総理大臣の岸田文雄氏からのビデオメッセージや東京都知事の小池百合子氏から祝辞も寄せられ、貴重な機会となりました。
そのまま授賞式が始まりました。
今回の「ジャパン・ツーリズム・アワード」では、国土交通大臣賞、経済産業大臣賞、観光庁長官賞、実行委員長賞など複数の賞が用意されております。
私たちは、審査委員特別賞発表の際にプロジェクト名を呼ばれ、立って一礼をしました。大きなスクリーンに私たちのプロジェクト名とプラン名が映し出されている光景をみて、プロジェクトとしての成長を感じて感動しました。
他の受賞者の取り組みについても聞くことができ、大変勉強になる時間となりました。
授賞式終了後には、ジャパンツーリズムアワード実行委員会の方にお声がけいただき、「鶴岡市がとても好きで、みなさんの取り組みに触れたこときっかけに今度鶴岡市に行こうと思います。」といっていただけて、私たちきっかけに鶴岡市を訪問する方がいることを大変嬉しく思いました。
会場を離れ、ツーリズムEXPO内を見学しました。国内領域・国外領域に会場が分かれており、誰もが知っている観光関連の会社のブースが並ぶなかメンバー一同ドキドキしながら回りました。
後半では、私たちのプランに興味を持っていただける方を探しに名刺を持って回りました。プランのことをいろいろな観光専門の会社の方にお話しする中で、気づきも多くありました。社会人になったような気持ちで、協力者を探したことは大変良い経験となりました。
1日を通して観光業に携わる方々と交流したことで、「どさいぐ?鶴岡ツアー」の可能性や課題点を再認識することができました。
引き続き、このプランをより多くの人々に届けられるように努力してまいります!