みなさんこんにちは！よかねARITAプロジェクトの歴史文化学科3年山下陽菜子（やました・ひなこ）です。

　今年度は、現代ビジネス研究所の研究員である、熊澤慎太郎（くまざわ・しんたろう）さんと、アドバイザーである磯野彰彦（いその・あきひこ）先生に引率してもらい、様々な学年・学科の学生8名が、9月6日〜9月9日の3泊4日の日程で、佐賀県有田町で現地研修をしてきました。今回は、研修1日目の様子をお伝えします。

＊有田町までのルート

　8時に羽田空港に集合し、9時35分発の便に乗り、11時30分に福岡空港に到着。福岡空港駅に移動し、地下鉄で博多駅に移動しました。博多駅からJRの特急に乗車し、有田町に到着しました。福岡空港は人が多く賑やかでしたが、有田町は静かでとても落ち着きました。そして、有田駅では、有田町役場の方々が待っていて下さり、現地研修の期間中、バスで送迎をしてくださいました。

＊cocosara社代表、金氏さんとの打ち合わせ

　有田町に着くと、まず最初にアクセサリーチームが中心となり、cocosara社代表の金氏絵梨奈(かねうじ・えりな)さんと、11月9日と10日に開催する秋桜（コスモス）祭で販売予定のアクセサリーについての打ち合わせを行いました。

↓打ち合わせの様子

↓店内の様子

　打ち合わせの最中に見せていただいた試作品がとても可愛く、完成品を見るのが非常に楽しみになりました。また、私は今回が初めての現地研修だったため、お店に伺うのが初めてでしたが、販売されていたアクセサリーはどれも可愛くて素敵で非常にワクワクしました。

金氏さま、お時間をいただき、ありがとうございました！

＊ラッキーソックス社代表、花田さんとの打ち合わせ

　金氏さんとの打ち合わせの後は、有田町役場に移動し、ラッキーソックス社代表の花田宇利(はなだ・ひろとし)さんと、有田町にコミュニティを作るにはどうすれば良いかについてアドバイスをいただきました。

　花田さんは、大学進学とともに上京し、出版会社に就職し、数年間働いたのち、「東京にはなんでもあるようで何もない」と感じ、自身の故郷である有田町の良さに気付いたそうです。そして、有田町で「ラッキーソックス」という会社を立ち上げました。花田さんの、「東京はコンビニエンスストアのようだが、地方は、商店のようなものだと感じている」という言葉が特に心に残り、非常に的確な表現だと感じました。

　貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました！この場をお借りしてお礼申し上げます。

＊おわりに　

　私は、今年度からこのプロジェクトに参加したため、初めての有田町でしたが、自然が豊かでとても居心地の良い場所でした。また、貴重なお話を伺えたので、とても勉強になりました。

　次回のS−LABOでは、現地研修2日目の様子をお伝えしますので、お楽しみに✨