企業連携プロジェクト
【現代ビジネス研究所・研究助成金採択プロジェクト】よかねARITAプロジェクト
【現地イベント】ありた×SNS⇨PRコンテスト@有田うちやまキャンパス
こんにちは!
よかねARITAプロジェクトの国際学科4年中村玲季(なかむら・たまき)です。
9月6~9日に佐賀県有田町に行ってまいりました!
このページでは、当日のイベントの様子についてご紹介します⭐️
6月にスタートし、いちから準備を進めてきた「ありた×SNS⇨PRコンテスト@有田うちやまキャンパス」ですが、多くの方々のご支援のもと無事終了し、大成功に終わったと感じております。
当日は、佐賀大学のサークルTSUDOIBAの学生5名、有田町でインターンシップ経験のある佐賀大学の学生1名、県立有田工業高校の生徒3名、計9名にお越しいただきました。
なかには、2時間かけてきてくださった方も。参加していただいた皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。
他にも有田町でよかねARITAプロジェクトを応援してくださる方々が会場に来てくださり、会場は満員です✨
当日の楽しい様子をお届けいたします!
⭐️13時イベント開始
イベントチームによる進行でイベントがスタート!
最初に、松尾佳昭(まつお・よしあき)町長からご挨拶をいただきました。
参加者とプロジェクトメンバーは、ピンク・緑・水色・黄色の4チームに分かれてテーブルに座っています。
⭐️前嶌一澄(まえじま・いずみ)様によるSNS講座
広告代理店にお勤めで、福井の学生時代に地域活性化イベントの主催者としてのご経験もお持ちの前嶌様にオンラインでSNS講座を開いていただきました。
InstagramやYoutubeで当たり前のように見るショート動画ですが、どんな動画だったら内容が伝わりやすいのか、前嶌様が今までに製作された動画をもとに解説していただきました。オンラインでのご講演でしたが、会場の参加者ともコミュニケーションをとっていただきました。
ご講演内容で特に印象的だったのが、「冒頭3秒が大切」だということです。
どんなに魅力的な動画でも、冒頭で興味を引くことができなければ見てもらえないというアドバイスをいただきました。
その他にも、情報を絞る大切さや、効果音などの編集方法、動画の長さについても解説いただき、プロジェクトメンバーも参加者の皆さんも真剣に聞き入って、メモをとっておりました。
⭐️「有田のぶったまげ周遊」ガイドツアー
有田町でガイドとして活躍される、現在75歳の岩崎数馬(いわさき・かずま)様、大宅可那子(おおや・かなこ)様にご協力いただき、有田町内山地区をガイドしていただきました。
↑ガイドを受けている様子
・小路庵(しゅうじあん)
・トンバイ塀のある裏通り
・辻精磁社
・三空庵(さんくあん)広場
・陶山(とうざん・すえやま)神社
をガイドしていただきました!
「有田のぶったまげ周遊」は、有田町民向けのガイドで、地元の人でも知らないマニアックな内容が盛りだくさんでした。
他の人に伝えたくなるような内容ばかりで、とても楽しかったです。
この後のPR動画作成のために動画撮影をしたり、メモを取ったり!それぞれ集中していました。
大変お暑いなか、ご協力いただき誠にありがとうございました。
⭐️内山地区マップを使った交流会
・有田町内山地区をPRするためにどうするべきか
・有田町内山地区を学生がチャレンジできる町にするために何が必要か
以上の2つのテーマを掲げ、大きなマップに付箋を貼るワークを行いました。
真剣に考えながら、どんどんマップが埋まっていきました。
↑学生のアイデアでうまったマップ
東京の大学生、有田の高校生、佐賀の大学生それぞれの視点からの意見が出て大変盛り上がりました。
今後の活動のために活かしてまいります。
⭐️PR動画作成
グループごとに、ガイドを受けた場所のPR動画作成をしました!
素材が少ないチームはまた外に出て素材集めをしに行くなど、熱心に取り組んでいました。
前嶌様のご講演内容をもとに、ターゲットはどんな人か?秒数はどうするのか?どんな素材を使うのか?など、チームで話し合い、canvaというツールを使って動画作成開始です!
↑動画作成のために作戦会議している様子
時間が20分と短く、前嶌様に進捗を報告して動画作成時間は終了。
イベント終了後1週間のうちに、参加者とプロジェクトメンバーが協力して動画を完成させました!有田観光協会のInstagramにて公開中です!ぜひご覧ください✨
⭐️閉会式
参加者から感想をいただきました。
「有田町を改めて知ることができて楽しかった」
「交流することの大切さを知った」
という声をいただき、大変嬉しかったです。
↑有田焼創業400年マスコットキャラクター・セラミーが会場にをまわる様子
途中で、有田焼創業400年マスコットキャラクター・セラミー(中にはプロジェクトメンバーが入りました)が登場!参加者に昨年度の秋桜祭で販売した有田焼オリジナルアクセサリーを贈呈しました✨
早速身につけてくださる参加者もいらっしゃいました。
名残惜しく感じるなか、イベントは終了しました。
終了後には、灯(とも)す屋様(有田への移住促進などに力を入れる特定非営利活動法人)の「ちゃわん最中」をいただきながら参加者とコミュニケーションを取りました!
小路庵でのイベントはここまでとなりますが、この交流がこれから先もずっと続いていくことを願います。
有田町近郊に住む学生の中にも、有田町は身近だけれどほとんど来たことがなかったという方もおり、
この伝統的な建築が並ぶ内山地区を離れる際に、ここに住むのいいなという声も聞こえました。
私たちは距離的には有田町から遠く離れた大学の学生ですが、そのよそ者目線を活かし、現地近郊の学生にプロジェクトを通して学んだ有田町の魅力を伝えられる良いイベントになったと感じました。
イベントチームの3人よりコメントです📝
○今回はじめて、繋がりがない学生をターゲットとしたイベントを企画しました。誰も来てくれないのではないか、という不安をかき消すような当日の盛り上がりを見て、とても感動し、嬉しかったです。このような貴重な経験ができたのも、有田町の皆さまや先生方の多大なご支援のおかげです。改めて感謝申し上げます。イベントの準備段階から、本番まで有田町の皆さまが応援に駆けつけてくださり、「昨年もいましたよね」「年々パワーアップしていますね」とお声がけいただけて大変嬉しかったです。また、ケーブルテレビの取材を受けるという貴重な経験もさせていただけました。
プロジェクト3年目で参加させていただいている私と今年度初参加の吉安さんと木原さんを中心に、全メンバーで協力したこのイベントで、それぞれが自身の力を発揮できたのではないかと思います。
そして改めて、卒業しても有田町と何かしらの形で関わり続けさせていただきたいと思いました。プロジェクトを通して気付いた有田町の魅力をより多くの方に知っていただくため、残りの活動も頑張ります!
国際学科4年・中村玲季
○いちから企画をしてイベントを開催する経験ははじめてだったので、思うようにいかないこともありました。しかし、たくさんの方が協力してくださり、無事成功させることができました。このイベントを通して、自分自身を成長させることができたと感じます。参加してくださった方々に有田町の良さが伝わっていたら嬉しいです!
現代教養学科3年・吉安姫菜(よしやす・ひな)
○今回の有田町でのイベントを開催するにあたり、多くの方々のご協力をいただき、自分の成長につながることをたくさん学ばせていただきました。
特に、人と人との強い繋がりを感じることのできる機会に参加できたことが、自分にとって貴重な経験となったと思います。
今回のイベントで発見した有田町の魅力が、新たな人の繋がりのきっかけになると嬉しく思います。
環境デザイン学科1年・木原真央(きはら・まお)
次の投稿もお楽しみに🙌