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国際手話普及促進プロジェクト

第1回 プロジェクトメンバー向け日本手話のレッスンが行われました!

みなさん、こんにちは。国際手話普及促進プロジェクトです!

6月5日、7日に学内でプロジェクトメンバー全員が、はじめて日本手話のレッスンを受講しました。

今回は、ネイティブサイナーの三浦義昌さんにお越しいただき、日本手話の基礎をご教授いただきました

レッスンはすべて手話とホワイトボードのメモで行われました!

 

今回のレッスンでは、

①自己紹介「初めまして、私の名前は○○と申します。どうぞよろしくお願いします。」

②なに、どこ、いつ等の疑問

③自分の誕生月・日、出身地を言う

④あいさつ「おはよう、こんにちは、こんばんは」

ろう文化 

について学びました。

 

出身地の名詞である富山には、指文字の「と」+「山」を意味する手話 or 「薬」を意味する手話+「山」を意味する手話という表現の仕方があるそうです。同じ意味ですが複数の表現の仕方があるという事が驚きでした。

 

また、ろう者では挨拶で「おはよう、こんにちは」というサインを使う人は少ないそうです。

朝礼、会議など大人数の時には使うようですが、多くは顔の横に手を出す挨拶の仕方がされるとのことでした。

敬意や尊敬など、相手との関係性などは、この非手指標識で表出される場合が多く、同じサインでも非手話標識によって大きく印象が変化します。

 

私たちが普段している拍手も手を叩くのではなく、肩の位置で両手を広げ、手をひらひら動かします

初めは慣れない動きでしたが、順番に自己紹介を練習していくときに、気づけはメンバーのみんなが一人が終わるたびに拍手の手話をしていました!

 

最初から声を出さない、手話でいこうというルールだったので、できるのか伝わるのかと不安でいっぱいでしたが、三浦先生が丁寧に教えてくださりました!

最後まで笑顔が絶えず、楽しいレッスンになり、プロジェクトメンバー皆がしっかりと学びたいと思う良い機会になりました。

 

 

広報(S-LABO)担当 板倉