地域貢献活動
松田町:地域ブランディングプロジェクト
松田町 現地研修報告 PART1
8月5日と9月22日に松田町で現地研修を行いました!
2日間の内容を2つの記事(PART1.2)でご報告していきます!
8月には、飯田、中村、窪田の3人が
9月には、小曽根、齋藤、磯、板倉の4人のメンバーが参加しました。
実際に、役場の方々と対面で意見を交わし、町の案内をしていただきました。
当日のスケジュール
〈松田町役場で役場職員の金谷様、鍵和田様、富士原様、松田町観光協会の石井様と対面でのミーティング及びインタビュー〉
松田町の現状やプロジェクトに期待していることについてお話しをいただき、私たちが計画している活動の概要について説明を行いました。
そこで、私たちの案を踏まえ、町で行われるイベントの開催時期や集客状況など詳しくお教えいただけました。教えていただいたことを私たちが提案した企画の開催場所や時期などの検討や決定に活かしていけるようにして行きたいと思います。
コミュニティの活性化、交流人口や関係人口を増やすこと、若者の地元愛を育む機会を生み出せるようプロジェクトメンバーに共有して相談していきたいと思います。
また、会議の際には松田町の特産品のおひるねみかんジュースを頂きました!
このおひるねみかんジュースは、耕作放棄地をおひるねしていた土地と捉えて、みかん畑を再生させて作られた、農薬不使用のみかんを使用しています。
しっかりとした酸味と口に残るさわやかな甘味がある、果汁100%の濃厚なみかんの味は最高です!
観光協会の石井様へのインタビューでは、イベントの広報を行う上で重要視していることや、取り組みについてお話を聞くことができました。
松田町のイベントの際には、小田急線などでPRを行なっていることや、海老名駅や小田原駅構内にロウバイやサクラの実物を生けていることをお教えいただきました。
その他にも、秋桜祭での出店に合わせどのような商品のPRができるかなどを相談させていただき、町の特産品を知ることが出来ました。
→今年度の秋桜祭に私たち松田町SDGsで未来都市プロジェクトも出店が決まりました!ぜひお越しください!
〈松田町大名行列の衣装と装備を拝見〉
松田町役場の方のご厚意で、松田町大名行列の衣装や装備を拝見させていただくことができました。
部下の供揃えに由来している民俗芸能の1つである奴振りは、松田が始まりとされ、昭和初期に箱根に伝わり今の箱根大名行列につながっているとも言われているそうです!
装備の槍をさわらせていただきましたが、綺麗な装飾がある一方でとても重く、もったまま奴振りをしている方々が本当にすごいと感じました。
〈お昼ご飯を食べにみやま浜膳さんへ〉
お昼の時間になり、寄地区に移動して、みやま浜膳というお食事処へ昼食を食べにいきました。
ここの料理はとても美味しくて魅力的です。
この食堂のお隣の上は宿泊施設となっていて、泊まることもできるそうです。
〈奴さんクッキーの試食〉
昭和女子大学東明学林学寮の事務長である柳川さんのご厚意で、松田町の特産品の一つでもある、「奴さんクッキー」をいただきました。
奴さんクッキーは、松田町のキャラクターである奴さんを模した、米粉でできている甘さ控えめのクッキーです。「さとうち」という松田町寄地区にあるお店で作られています。
プレーンとサクラ味をいただきました。
小麦で作られたクッキーに比べしっかりとした食感と優しい甘さを感じることができ、サイズ感もやや大きめなので食べ応えバッチリです!
なんと言っても、奴さんの形と姿がついているのが魅力的です。
〈松田町寄ロウバイ園〉
次に寄地区にある、寄ロウバイ園に行きました。
約3000株、20000本のロウバイが1月中旬から2月中旬にかけてロウバイ祭りが行われ、楽しむことのできる、日本最大級のロウバイ園です!
私たちが訪れた8月や9月は緑が生い茂った自然豊かな場所の時期ですが、ロウバイの咲く時期には一面が黄色で彩られる、素敵な景色を楽しむことが出来る魅力的なスポットです!
寄展望台もあり、緑に囲まれた自然豊かな景色が見られます。
PART 2 に続きます!お楽しみに!!
S-LABOチーム 板倉