地域貢献活動
戦後史史料を後世に伝えるプロジェクト
夏の被団協関連文書整理会を開催しています!
この夏も被団協関連文書整理会を開催しています。
例年は5名でおこなっている参加人数を2名にしてソーシャルディスタンスを確保し、考えうる感染対策をしたうえでの開催です。
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現在は被爆者運動関係の写真の整理をしています。人物しか写っていない写真については、栗原淑江さん(ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会)のご助言をえながら整理し、なんらかの情報が写りこんでいる写真については文字史料とつきあわせて時期と場面を確定していく極めて地道な作業です。場合によっては、写真が被団協の機関紙に掲載されている場合もあり、その場合は機関紙のキャプションを元に、写真の性格を確定していきます。
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文字史料であれば、いろいろな情報をたぐりよせて年代推定することが可能なのですが、写真となるとかなり厳しくなります。運動に長く関わっていらした栗原さんですら、すで判断に困るものもあるようであります。写真資料の整理は、当時を知る人にギリギリ問い合わせることができる今がラストチャンスだとも言えます。
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ちなみに被団協関連文書整理会の母体となっている「戦後史史料を後世に伝えるプロジェクト―被団協関連文書―」は、コロナ下ではございますが、オンラインミーティングで元気に活動し続けています!今年度も秋桜祭(バーチャル開催)に研究成果を出せるように、しっかり勉強して議論していきます!