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久慈市インバウンド戦略プロジェクト

2020久慈市インバウンド戦略プロジェクト 第4回オンライン研修

皆さんこんにちは!

現代教養学科2年の河井万佑子です。

 

7月29日に、久慈琥珀についてのオンライン研修が行われました。

 

久慈市は日本で唯一の琥珀の産地です。

琥珀とは、数千万年前から数億年前に地上に繁茂していた樹木の樹脂が土砂に埋もれて化石化したもので、「植物の樹脂の化石」と呼ばれています。

久慈市では、約9000万年前の琥珀が産出されていて、琥珀を使ったペンダントや時計、万年筆などの商品を販売しているそうです。

最近では20~30代向けのブランド製品や中国で人気の高い琥珀印章の販売もしているそうで、老若男女世代を問わず、海外でも琥珀の人気や関心が高まっているのだと思いました。

 

現在、琥珀と白亜紀時代の地層である久慈層群を活用した「久慈アンバーランド」の開発事業を進めていて、琥珀の採掘体験や恐竜の化石発掘体験ができる体験型の観光施設を目指して開発に取り組んでいるそうです。また、日本の観光客だけでなく、海外からの観光客に向けて、英語や中国語での案内板などインバウンドにも対応した施設になるそうです。

 

今回久慈の琥珀について学び、琥珀の魅力を沢山感じることができました。「久慈アンバーランド」にぜひ訪れてみたいと思いました。自分で採掘した琥珀は持ち帰りができるそうなので、お土産としても思い出に残る琥珀の採掘を体験してみたくなりました。

 

また、国内唯一の琥珀専門博物館である「久慈琥珀博物館」では、琥珀を使った琥珀玉やアクセサリー、万華鏡を手作りできる体験があったり、久慈の琥珀の歴史や琥珀について学べる施設となっています。私も「久慈琥珀博物館」に行ってさまざまな体験や琥珀についての知識をさらに高めたいと思いました。

 

今回の研修では久慈市の琥珀の魅力だけでなく、海外の方に向けたインバウンド対応の現状も知ることができました。海外の方にも琥珀の魅力が伝えられるよう、私たちのインバウンド戦略プロジェクトで海外向けの情報発信の方法を考えていきたいと思いました。